ザッケローニ監督からの指示を受ける槙野 [写真]=瀬藤尚美
8日、千葉県内にて日本代表候補トレーニングキャンプの二日目が行われた。
同キャンプは国内組のみで構成。ブラジル・ワールドカップ出場メンバー発表の5月12日まで約1カ月となり、アルベルト・ザッケローニ監督が見守る中、二日目は紅白戦などが行われた。
練習後、浦和レッズ所属のDF槙野智章は、以下のようにコメントしている。
――紅白戦では、いいクロスを上げていたが?
「個人的には練習の量を増やしましたし、自分としては自信を深めている部分はあるかなと思いますけど」
――ザッケローニ監督から試合途中に前へ行けと言われていたが?
「自分の良さも引き出していくために、できるだけ前の高い位置を取れって話はしていましたし、できるだけ攻撃的に行きたいという話もしていました。自分の良さも知ってくれている上でのアドバイスだと思いますし、それを自分も求められているので、しっかり出さないといけないですし」
――今は内田篤人選手や吉田麻也選手が負傷離脱しており、両方のポジションをこなせる選手がもう1人ほしいという状況だが?
「求められていることはもちろん理解しているつもりですし、サイドの時と真ん中の時は全く違うので。守備のところも大事ですけど、自分の良さは攻撃だし、ユーティリティな部分もそうだと思います。ただ、1つのポジションでの強みも出していかないといけないのかなとも思っています」