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マンUで出場機会減、試合勘心配される香川「試合でやるだけ」

2014.03.04

ニュージーランド戦の前日練習に臨んだ香川 [写真]=瀬藤尚美

 国立競技場改修前、最後のサッカー日本代表戦となる「キリンチャレンジカップ2014 日本vsニュージーランド」が、5日に行われる。

 日本代表は4日、同会場で試合の前日練習を行った。海外組のMF本田圭佑、DF酒井高徳、GK川島永嗣が合流した代表だが、微熱のあったDF今野泰幸が欠席し、22名で練習を行った。

 練習後、マンチェスター・Uに所属するMF香川真司は、以下のようにコメントしている。

―準備期間が短めの合宿だったが?
「短いですけど、楽しみですね」

―練習の中で監督からの指示は?
「そんなに特別変わらないですし、いつもの感じで確認したってところですね」

―ニュージーランドのビデオを見たと思うが、どういうことを確認した?
「結構裏へのスペースが弱点っていうところがあるんで、そういうのを狙って、自分たちがやってきた攻守の切り替えを速くして、前からどんどん連動して攻守両面で戦っていくっていうのは、継続してやってかなきゃいけないですし、相手とかじゃなくて、ワールドカップを見つめながらまた継続してやらないといけないと思っているので、そういう意味でも大事な試合だと思います」

―継続性を持ってやる中で、個人的に試したいことは?
「個人的にというより、つねにゴールを取るイメージは毎試合狙っていますし、それはチーム関係なしに、そういうのをもっともっとホントに向上していくには、試合で結果を残さないといけないので、そういうイメージだったりはつねに求めてやりたいです」

―10月の欧州遠征の時は試合勘が課題だと言っていたが、今回も同じような状況だと思うが?
「試合で僕はやるだけなので、それを結果として出すか出さないか。とりあえず自分が悪ければ、それはそれで試合に出てないからという結果になるわけであって、自分がピッチの上で結果を残せれば、そこまで心配しなくても問題ないというのを証明できると思っているし、それは自分次第なんで、自分を強く持ってこの状況をしっかり把握して頑張ります」

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