2013年のアジア年間最優秀選手賞を受賞した長友佑都
インテルに所属する日本代表DF長友佑都が、2013年AFC年間国際最優秀選手賞に輝いた。同賞には日本代表MF本田圭佑(CSKAモスクワ)、韓国代表FWソン・フンミン(レヴァークーゼン)がノミネートされてたが、最終的に栄冠を手にしたのは長友だった。
27歳の長友は2011年にチェゼーナからインテルに移籍。これまで110試合に出場し、日本人選手として史上2人目となる、チャンピオンズリーグ準々決勝進出の快挙も達成した。
チームのレギュラーに定着している長友は昨シーズン、ヨーロッパリーグでもチームのベスト16入りに貢献。
日本代表としても、コンフェデレーションズカップとブラジル・ワールドカップ予選で目覚ましい活躍を見せた。
今シーズンもワルテル・マッツァーリ新監督の下、コンスタントに試合に出場。すでに12試合に出場し、3ゴールをマークしている。
インテルではゴール後のパフォーマンスも注目を集めている。キャプテンのハビエル・サネッティとの“お辞儀”パフォーマンスは、サポーターの間でもすっかりおなじみの光景となっている。
AFC年間国際最優秀選手賞は昨年に新設された賞で、昨年度はマンチェスター・Uの香川真司が受賞した。