2013.11.20

日本代表指揮官、チームに手応えを感じるもビハインドの展開に不満

ザッケローニ
ベルギー戦を振り返ったザッケローニ監督 [写真]=Getty Images

 国際親善試合が19日に行われ、ベルギー代表と日本代表が対戦。先制された日本は、柿谷曜一朗本田圭佑岡崎慎司の得点で、3-2と逆転勝利を収めた。

 試合後、日本代表を率いるアルベルト・ザッケローニ監督が記者会見に臨み、以下のようにコメントした。

―決定力不足で得点できなかったという10月の2試合(セルビア代表戦、ベラルーシ代表戦)があった。今回の2試合(オランダ代表戦、ベルギー代表戦)はそこがよくなったが、どこが変わったのか?
「今日に関しても決定力というところでは最高の出来ではなかったと思うし、その前にもチャンスがあったので、決め切ることができればというような思いは引き続きある。やはり相手に1点目をプレゼントするようなことは、もうあまりしたくない。毎試合そういう形になってしまっているので、自分達で1点を相手にプレゼントしているような試合が続いている。そういうことはしたくない」

―今回の2試合で選手層が厚くなった、たくさんの選手を試して成功したという感じがしたが、どのように感じているか?
「当初の計画からコンフェデレーションズカップまではワールドカップ予選を勝ち抜いた、切符を勝ち取ったメンバーで戦おうと思っていた。それ以降の試合はスタメンと控えの垣根なく色んな選手を使っていこうと、底上げをしていこうというような考えを持っていた。11月のシリーズの前の会見でもお伝えしたが、まだワールドカップに行くグループは決まっていない。この2試合が終わった時点でも
そのグループは決まっていない。当然これから他のメンバーにもチャンスはありますし、海外組、国内組問わず、みんなにチャンスがある」

―プレゼントの失点は何が原因だと思うか?
「今日も、この前の試合についても、おそらくゲームへのアプローチ、入り方のところに問題があるのではないかと思っている。最近、今年に入ってからそういう形が非常に多くて、多すぎるくらいだという風に感じているので、そういう意味では、入り方のところは修正していかないといけない。常にビハインドで試合が行われている状況で、そこから同点、逆転して、という展開が最近続いている。常にビハインドの状態からスタートするのは難しいと言える。このシリーズに関してもそういう状況が続いたし、オランダ戦でもそうだった。やはりリードされた状態から同点や逆転していくというのは、すごく労力がかかるものであると感じている。今日は逆転でき、オランダ戦に関しても同点にしてさらにチャンスを作ったというところはあるが、今日の試合に関しては決定力の部分が普段より良かったと思うので、こういった形になったが、ベルギーは失点の少ないチーム、ゴールを奪うことが難しいチームであると思う」

―10月と比べてコンディション以外で良くなっている面は? 結果も内容も良かったが、ワールドカップに向けて現時点での手応えはどれくらいか?
「選手達は機械ではないので、コンディションというものがあるし、時には伴わない場合もあれば、良い場合もあると思っている。10月のときは自分達のやりたいようなサッカーができなかったと思っている。我々のしなければいけないサッカーは、主導権を握りながら自分達がゲームを進めていくというもの。そういうプレーをしていかないといけない。10月の試合では技術面では伴っていたと思うが、インテンシティというところで足りなかったと思っている。11月のシリーズに関しては、技術力とインテンシティという2つの要素を同時に出すことができたと思っているので、そこが大きな違いだと感じている。この11月のシリーズに関しては、コンディションも10月に比べて良かったと思っている。例えば今日のゲームでも、メンバーをいじったわけで、なぜかと言うと、ベルギーは木曜日に試合を行っている。それで、ウチは2日後の土曜日に試合を行っているということで、当然向こうの方が状態がいい。ウチが少しいじらなければいけないような状態にあった。そこで新しく入った選手、オランダ戦に出ないで今日出たメンバーも非常にフレッシュさを出してくれた。状態が良くてインテンシティというものがこの試合でも出せたと思っている」

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