ベルギー戦で指示を出すザッケローニ監督 [写真]=Getty Images
国際親善試合が19日に行われ、ベルギー代表と日本代表が対戦。先制された日本は、柿谷曜一朗、本田圭佑、岡崎慎司の得点で、3-2と逆転勝利を収めた。
試合後、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、以下のようにコメントしている。
「内容には満足しているし、これだけの強い相手に対しては、日本の内容も良くなければ勝てないと思っていた。相手はフィジカルで押してくる中、テクニックで対抗しようという流れになった。自分たちのプレーにリズム感、スピード感が出てきてから、優位に試合を運べたと思う」
―この結果は来年への手ごたえになるのでは?
「こういった経験をしに、わざわざヨーロッパまで来た。この調子でやっていかなければいけないと思う。当然、修正ポイントもこの試合で見えてきた。ベラルーシ戦やセルビア戦のように陥らないように、自分たちで意図的に意識しながら、自分たちのプレーをやっていかなければならないし、高めていかなければならない」