2013.11.07

オランダ、ベルギー戦に意気込むザック「理想とバランスの追求」

日本代表を率いるザッケローニ監督 [写真]=Getty Images

 日本サッカー協会は7日、今月にヨーロッパで行われる国際親善試合に臨む日本代表メンバーを発表した。メンバーには、10月に行われてセルビア代表とベラルーシ代表と対戦した欧州遠征の2試合から本田圭佑や香川真司、柿谷曜一朗らが引き続き選出されている。

 会見に出席した日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、以下のように意気込みを語った。

「10月の2試合に関しては、なかなか有効利用できなかったという思いが強い。今回の試合は一般的にフレンドリーマッチと言われているが、個人的にはテストマッチという言葉の方が相応しいと思う。そういった様々な国、対戦相手に対して自分達のプレーの精度、スピードが通用するのか、しないのか。また、どういうところに課題あるのかをわかるようにするためにテストマッチがあると思う。10月の2試合は、攻撃のパートに少し不満が残ってしまったなと思っている。守備のところでは良くできたとは個人的に思う。あまりピンチを作られることはなかったが、攻撃の時にインテンシティやプレーの精度が足りなかったのではないかと思う」

「国際経験を積んでいくために、2度のヨーロッパ遠征を企画した。残り2試合に関しては、対戦相手に不足はないし、FIFAランキングでオランダは8位、ベルギーは5位ということで、素晴らしい相手だと思う。ヨーロッパ予選でもトップ3に入るようなパフォーマンスを残している2つのチームだというふうに思っている。ドイツだけがオランダよりも勝ち点を稼いだという結果になったが、得失点差だけを見ると、プラス29ということでオランダより優れた国はない。なので、そういった相手に対してどこまでできるのかは個人的に楽しみであるし、オランダに関して言うと、非常によく繋いでくるというサッカーをしてくるチーム。ベルギーに関しては、フィジカル能力を最大限に発揮してくるチームだと思っている」

「当然、この2試合に関しても勇気を持った団結力のあるチームをぶつけていきたいと思っている。ワールドカップまで残された時間は少なくなってきて、この2試合が終わったら3月に1つのシングルマッチデーで行われる試合しか残されていない。所謂テストマッチをしっかり戦った上でどういった課題が出るのか。また、それにどう対応していくのかということを行っていきたい。こういうテストマッチを行うにあたって、自分達のプレーを最大限に出すことが大切だと思うし、できる限り主導権を握った戦いというのをやっていくべきだと思っている。その戦いをした上でどこが通用するのか、何が通用しないのか、どういった課題が出るのかと、そういうことが初めてわかるから、そこで結果が出なくても自信を失うのではなく、冷静に自分達の力というものをテストしにいきたいという気持ちが強い」

「当然、チームとしての理想とバランスを追求するために、自分達の持っているものを全て出してトライしないといけないと思っている。また、10月の2試合の前までは、攻撃が良く守備が悪いという状況であったが、10月の2試合後はそのバランスが逆になったということで、そういったものを追求していきたい。結局、求めているバランスというものは、守備をしっかりとしながら攻撃に移るバランスをとることであったり、しっかりと攻撃をしながら守備意識のところでもリスクマネジメントをとれるということを意味している」

 日本代表は、16日にオランダ代表、19日にベルギー代表と、ともにベルギー国内で対戦する。

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