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U-17W杯決勝T進出に吉武監督「前回大会を一つでも超えたい」

U-17日本代表を率いる吉武監督 [写真]=FIFA via Getty Images

 UAEで開催されているU-17ワールドカップ・グループリーグ第2節が21日に行われ、日本代表はベネズエラ代表に3-1で勝利を収めた。

 試合後、U-17日本代表を率いる吉武博文監督は以下のようにコメントしている。

―グループステージ突破おめでとうございます。今日の試合、日本はシュートを23本放ちました。前回の課題である攻撃の解消に繋がったのでしょうか?
「前回大会のメキシコベスト8を一つでも超えたいと思っていたので、決勝トーナメント進出で、やっとまな板の上に乗ったと思います。ただこの試合が2試合目だったのが大きくて、もし(ベネズエラ戦が)1試合目だったら分からなかった。当たる順番が良かったと思います。確かにチャンスはたくさん作りました。しかし、ベネズエラは攻撃のチーム、ロシアは守備のチーム。守備のチーム相手にチャンスを作れずに、攻撃のチームを相手に点を取りきれなかった。決勝トーナメントに行けば、ああいうチャンスをモノにできないと厳しいので、また課題が出たかなと思います」

―なぜロシア戦からスタメンを8人代えたのですか?
「今朝メンバーを決めたのですが、心身ともに疲れとか、精神的な面、コンディション面を加味して、ベネズエラ戦で戦えるベストのメンバーを選んだら、たまたま8人が入れ替わっていました。まだ出ていない選手は(フィールドで)もう1人いるのですが、もしかすると9人代わっていることになっていたかもしれません」

―他のチームが体格的に17歳以上の選手を使っているようにみえましたが?(※外国人記者の質問で日本が小さいということを意味している)
「私の性格上、あまり相手のことを考えず、自分たちのサッカーをする時に体格は関係ないと思っています。体格差があるなら、できるだけぶつからないように、ボールを浮かさないように、しっかりと繋いでカバーする。体格差が我々の不利にならないようなサッカーをしています」

―前半から中野選手、渡辺選手というワイドトップへのロングフィードが多かった。これは多すぎたのか、ちょうどよかったのか? また、日本は非常にクリーンなプレーをしている。選手、ベンチ含めて、試合中に審判へのクレームもない。フェアプレー精神についてはいかがでしょうか?
「68mをワイドにとる。私としては、ロングボールはもっと多くてもいいです。でも、使い分けには不満足です。ここは裏、ここはバイタル。到達度は半分もできていない。でも、2年半前と比べたら背後のボール、落ちてくるボールを、うまく使い分けられるようになりました。今日、相手のディフェンスが3枚なので、(ロングボールが)多くなっても問題はないと思います。ただ、今日はボール保持者に(相手の)プレスがうまく掛かっていました。味方がそこ(ボール保持者)の近くにいなくて、主導権を握りきれませんでした。フェアプレーについては、ファールは8回以下という目標を選手たちに課しています。けがをしてほしくないし、間に立ってボールを持てば、我々がファールすることはない。育成年代なので、ジャッジも含めてのサッカーです。今日も我々のファール数は6回と聞いています。不必要なファールが2回くらいあったので、もっともっと改善して、ゼロを目指していきたいと思います」

取材●安藤隆人

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