2013.10.21

U-17W杯決勝T進出に向け、ベネズエラ戦に臨む96ジャパン

U-17日本代表
初戦のロシア戦を勝利したU-17日本代表 [写真]=Getty Images

 初戦を1-0で勝利し、好発進を切った96ジャパン。第二戦の相手は、初戦でチュニジアを相手に1-2で敗れている、南米予選2位のベネズエラ。この試合で引き分け以上の結果を収めれば、グループリーグ突破がほぼ確定する一戦。

 7試合をトータルに考えている吉武博文監督にとって、この試合は第一戦で出た課題を修正する一戦としても位置付けられる。第一戦で出た課題は攻撃面。守備面に関しては、全体をコンパクトにして、ボールを奪われてもすぐに囲い込んでマイボールにするなど、これまでやってきたことの成果をある程度出すことはできた。しかし、攻撃面に関しては、後半は足元へのパスが多くなり、裏に抜ける回数や、裏に抜け出そうとする選手を生かせず、シュートまでたどり着けないシーンが多々見られた。

「もっと足元なのか裏なのかの判断を上げていかないといけない。そこで停滞をしてしまったらいけない」とFW小川紘生が語ったように、攻撃面での意思疎通の徹底が求められる。

 吉武監督も「3試合の中で、強い弱いではなく、ロシアは日本チームにとってくみやすい相手だった。相性のいいチームだっただけに、もっと決定機も作れたし、もっとボールを主体的に動かせても良かったと思う」と語っており、19 日のトレーニングと20日のトレーニングでは、そこの意思疎通を強調したトレーニングが行われた。

 ベネズエラのシステムはロシアと違って、【3-4-3】。左サイドの10番(ZALZMAN)はスピードがあり、ドリブルシュートを得意とする。

「いかに相手を見られるか。どこをどう守っているから、我々はこう攻める。このイメージの共有をいかに出来るか」(吉武監督)。

 ロシアとは全く異なる布陣と、戦いをしてくるベネズエラ。守備は初戦のイメージをしっかりと引き継ぎながら、いかに攻撃の修正点を改善できるか。決勝トーナメント進出を手繰り寄せられるかも注目だが、96ジャパンの成長が図れる一戦としても、非常に興味深い一戦になる。

文●安藤隆人

Jリーグ順位表

FC東京
20pt
サンフレッチェ広島
17pt
名古屋
16pt
Jリーグ順位をもっと見る
甲府
19pt
水戸
19pt
山形
18pt
Jリーグ順位をもっと見る
C大23
13pt
北九州
13pt
讃岐
13pt
Jリーグ順位をもっと見る