2013.10.12

セルビア戦を振り返るMF香川真司「自分達のサッカーをやり通す」

 セルビア代表戦から一夜明けた12日、日本代表は15日に行われるベラルーシ代表との国際親善試合に向け、欧州遠征6日目の練習をセルビア国内で実施した。

 練習後、マンチェスター・UのMF香川真司は、以下のようにコメントした。

―試合の疲労はまだ残っているか?
「はい。残っています」

―昨日の試合は外から見ていると、日本が主導権を握っていたと思うが、実際にやっている選手はどういう感触だったか?
「主導権というか、ボールは回せていたけれど、結果的にゴールであったりチャンスの数は明らかに少なかったので、そこが問題なのかなと思っています」

―一晩経って、課題や収穫などは明確になったか?
「守備の方で、前線からいくところで取りきれた部分だったり、攻守の切り替えの速さであったり、そういう良さは出ていました。失点は、結果論ですけど不運に近かったと思います。あんまり崩されての失点ではなかったというか。2失点目も最後に攻めに出た中でカウンターから喫してしまったということで、そこまで今回は守備に問題はなかったのではないかなと思います」

―試合とは違う質問になるが、日本中が香川選手の一挙手一投足に注目している。それは期待の表れだと思うが、重圧になったりすることは?
「いや、全くないです」

―期待として受け止めているのか?
「そんなに日本でどうなっているかはまずわからないですし、自分はこの現状をしっかりとサッカー選手としてやるだけなので、日本がどうなっているかはイマイチわからないです」

―そんなに差は感じないのに終わってみるとスコアが0-2になっているのは、運とは別の要素があると感じているか?
「昨日は守備に関しては、もちろん前半に数回チャンスを作られましたけれど、上手くチームとして守れていた部分も多かったです。引き分けられてもおかしくない試合だったと思います。逆に僕らが先制点を前半のうちに取れていたら勝てた試合かもしれないです。結果論ですけど、それはすごく感じましたし、チームとしてすごく守備はできていたんじゃないかなと。でも、やっぱり攻撃のところは、特にビハインドになった時に、精神的に負けている状況の中で相手が上手くブロックを作った時に、なかなか攻撃の形を見いだせなかったというのは1つあります。そういう時の僕らの攻撃の形というものはもっと構築というか、選手全員で意思統一していかないといけないのかなと思います」

―最後のこじ開けるという部分に関しては?
「もちろん、最後は個の力を発揮しないといけないですし、強引にでもいかないといけないのはわかります。ただ、(セルビア戦は)チームとして数的優位な状況を作り、スピードに乗って最終エリアの中にボールを運べなかったかなと」

―ピッチのせいもかなりあった?
「ピッチのせいというか、そこの状況に僕達が持っていけなかったということです。ただ単に僕達の攻撃の実力なのかなと思っています」

―選手同士の距離感ということなのか、それとも違う要素か?
「もちろん、色々あると思います。距離感もそうですし、ただ単に技術力ということもそうですし、どこで攻撃のスイッチを入れるかもそうです。全てにおいて僕達はまだ、特にビハインドになった時に、焦りもあったと思いますけど見いだせなかったと感じました」

―その色々の中には、臨機応変に戦うということも含まれているか?
「そうですね。もちろん、その状況の中で自分達のサッカーをどこまでやれるかだと思います。1-0で負けているけれど、それを逆転できる落ち着きがあるのかという意味では、やっぱりまだまだ焦りがあると思います。あとは相手がしっかりブロックを作ってきた中でどう崩せばいいのかわからなくなったという状況もあったので。そういう意味では、これからもビハインドの形というのは必ず出てくると思うし、その中で自分達のサッカーをしっかりとやり通しながら、もっと確立したものにしないといけないのかなと思います」

―次に向けて、香川選手自身がこうしたいという思いはあるか?
「ベラルーシもすごく良いチームです。昨日はスペインに2-1で負けていますけど、スペインにあれだけやれているのは良いチーム。やっぱり今回0点で終わり、攻撃の形が作れず、なかなかチャンスが少なかったというのはすごく感じていますので、チャンスの数であったり、得点をチームとしてどこまで取れるかということを、すごく期待して頑張っていきます」

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