グアテマラ戦への意気込みを語った今野 [写真]=白井誠二
日本代表は5日、「キリンチャレンジカップ2013」のグアテマラ代表戦に向けた前日練習を大阪長居スタジアムで実施した。
ガンバ大阪に所属する今野泰幸は練習後、以下のようにコメントした。
「自分のスピードと相手のFWのスピードと相談して、自分の考えたポジションを取ればいいだけだと思っています。もし相手のスピードが遅いなら前に行けばいいだけだと思っているし、そういうふうに変えていきたいですね」
―自分たちがボールをつないでいるときに意識していることは?
「数的優位を作ること。リスクマネジメントをしっかりして、サイドバックを絞らせて、相手が2人いるなら3人で見て、相手が1人ならセンターバック2人と、それからサイドバックを絞らせて残りのトップ下も見られる形にしたいです」
―失点が増えていることに関しては相手のスピードの違いがある?
「スピードじゃなくて、まだどっちつかずのボールの時とか、相手がボールをしっかり回している時に、ラインの上げ下げがみんな揃っていないからギャップができているのが課題だと思っています」
―相手の釣ってくるパスにどう対処する?
「そこでラインを上げるけど、それが揃っていない。それでギャップができている。世界のストライカー、(ウルグアイ代表の)スアレスとかはギャップを狙っているんで」
―今回、DFの中で緊張感は?
「ありますよ。常に代表というのはプレッシャーのかかる場所だし。緊張感はあります」
―監督からいつもと違う指示?
「特にないです。いつも通りです」