練習に合流した香川真司 [写真]=白井誠二
日本代表は3日、「キリンチャレンジカップ2013」の2試合に向けた合宿2日目の練習を大阪府内で実施した。
3日から合流した香川真司は練習後、「コンフェデとウルグアイ戦をやって、攻守の課題は出ていますし、それに向けてトライして、2試合ありますから、しっかりいいサッカーをしていきたいです」とコメント。大量失点が続いている守備については、「守備の確認や守備への入り方だったりというのは今日も確認しましたし、それはチームにとって必要なことなので。11人全員で、攻守で連動するという意味でいい確認ができたんじゃないかと思います」と語るとともに、「基本的には僕たちは組織的に守ろうというのはやっていましたし、その中でより意識を高めて局面局面でいければいいんじゃないかと思います」と続けた。
所属するマンチェスター・Uでは開幕から出場なしとなっているが、「僕のやることは変わらないですし、新監督のもと、プレーするだけなので、しっかりと帰ってから弾みがつくようにいい形で代表も終われればいいかなと思います」と意気込んだ。また、クラブで新たに選手が加わって競争が激化することには、「それは当たり前のことなんで、やりがいがあるんじゃないかと思います」と力を込めた。
日本代表は6日にグアテマラ代表、10日にガーナ代表とそれぞれ対戦する。