2013.08.14

ザッケローニ監督「相手がどこであろうとチャンスを演出できる」

ザッケローニ
ザッケローニ監督がウルグアイ戦の前日会見に臨んだ

 13日、日本代表は14日に行われるキリンチャレンジカップ2013のウルグアイ代表戦に向けた練習を宮城県内で行った。

 練習後、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が前日会見に臨み、試合を展望して以下のようにコメントした。

―ウルグアイ戦のテーマとして、新戦力と既存の戦力との融合があると思うが、明日の試合で期待することは? 相手の攻撃陣は強いが、どのような守備をしていくか?長友(佑都)の状態は?

「まず守備のところだが、特に修正することができなかったという理由は、今日(13日)来日したメンバーもいるので、そういった意味でも準備期間が非常に少なかったので、ほとんど準備といったものはできなかった。失点が多い理由だが、会見かインタビューで答えたが、多く得点を狙うチームには失点のリスクがそれだけ伴うので、理由はそれだけだと思う。私自身が攻撃的サッカーを信じているし、代表チームを見てみても、前線の4枚に関してはアタッカーに属しているメンバーを配置している。ダブルボランチについても、攻守両面ができる選手を揃えているし、サイドバックにしても、両サイドとも攻撃的な選手を配置している。センターバックに至っては、もともとMFをやっていた選手がそこにいる。守備専門の選手はGKしかいないようなチームだ。当然、必ずという約束はできないが、我々の目標は常に、相手よりも1点でも多く奪って勝つということ。たくさんの得点を取って、失点数が少ないチームがあれば見てみたい。また、これまでの常連組と新しく入ったメンバーの相性や組み合わせに関してだが、これまで32人の新しい選手を呼んでいるし、その中で新しい選手がこのチームに来ることには慣れているので、そういう意味ではこれまでと何も変わらない。チームのベースとなっているグループには、新しい存在を受け入れる体勢が整っているし、新しいメンバーが入ってくるに最適な環境がこのチームにある。今から(来年のブラジル)ワールドカップに向けて、フレンドリーマッチしか我々は戦えないわけだから、こういうニューフェイスがチームに入ってくるということに関しては、チーム全体として慣れていかないといけないのではないかと思う。入ってきた新しいメンバーに関しても、非常に能力が高いし、よくプレーできるという印象があるから、グループに馴染むのはそんなに難しくない作業だと思う。チームに対しては、そんなに大きな要求をしないと決めている。準備期間が短い中で、多くの要求はできないと思うし、次の(9月の)2連戦の時に、選手たちにはより高い要求をすると思う。長友に関しては、帰国した時から疲労感があるという状況もあり、張りといったものもあったので、そういう意味では明日の状況を見て、もし疲労が回復されているようであれば、試合に使う可能性もあるが、このフレンドリーマッチでそんなにリスクをかけるべきではないかなとも思う」

―ウルグアイはボールポゼッションが低くても勝利を挙げられる。日本はボールポゼッションを高めて得点を取っていく。このような2チームの戦いは、日本を勝たせる立場からどう思うか?

「このマッチメイクは協会に私自身がお願いしたが、ウルグアイというチームはコパ・アメリカの優勝経験もあるし、ワールドカップの優勝経験もある。1980年代から、自国の選手をヨーロッパのビッグクラブに輸出し続けている実績がある、非常に歴史のあるサッカー大国だ。このようなチームから、我々はどんどん吸収していかないといけない。『この戦いを通じて学んでいかないといけない』という思いがあって、マッチメイクを依頼した。当然、おっしゃるとおり、我々の持っているサッカー観とは違い、ウルグアイの戦い方としては、『ボールを保持したらすぐに前線のクオリティの高いメンバーにボールを集めて、そこで個で打開していく』というサッカーをしている。一方、我々は、コンビネーションであるとか、そういったものに重きを置いている。当然、我々のサッカー哲学というものを持っているから、そのサッカーをやっていきたい。コンビネーションを出しながらのサッカーをやっていきたいと思っているが、当然、身体的、技術的にウルグアイと我々の持っているものは違うので、異なったサッカーになるというのは当たり前のこと。彼らから何を学ばないといけないかというと、彼らは非常にミスの少ないチームだと思うし、対戦相手が隙を見せると、そこを容赦なくついていくようなサッカーをする。忍耐強さ(を持って)、非常に経験のあるプレーをしてくるから、そういうところは彼らから学ばないといけないところではないかと思う。これは選手にも伝えたが、ザッケローニ体制になってから3年間、アジアカップがあったり(ワールドカップ)3次予選、最終予選の戦いがあり、コンフェデレーションズカップがあり、東アジアカップを戦ってきたが、コンフェデレーションズカップ以外のところでは、自分たちの実力を見せて、求められた結果を得ることができた。これからワールドカップまで残り1年という、また新しいステージに入って、ここからワールドカップに向けて準備を進めていかなければいけないということは、伝えてある」

―明日の試合で、ウルグアイの堅い守備を崩すためには、どういうプレーをすべきか?

「相手がどこであろうと、我々はチャンスを演出することができるチームだと思っているし、そのチーム力は備わっていると思う。当然、そのプレーをしながら、チャンスを演出しながら、同時に相手の攻撃陣のケアや、リスクマネジメントをすること。それらが、私が心配するべき点だと思っている」

Jリーグ順位表

サンフレッチェ広島
25pt
FC東京
16pt
川崎F
15pt
Jリーグ順位をもっと見る
岡山
21pt
大分
18pt
東京V
18pt
Jリーグ順位をもっと見る
鳥取
14pt
沼津
13pt
YS横浜
11pt
Jリーグ順位をもっと見る