2013.08.12

<5分で分かるウルグアイ代表>前線は世界屈指の破壊力、充実のタレントで復権を果たした古豪

コンフェデレーションズカップ出場時のウルグアイ代表 [写真]=Getty Images

キリンチャレンジカップ2013 日本vsウルグアイ

◆ウルグアイ
FIFAランク:12位(8月8日発表)
日本との国際Aマッチ対戦成績:2勝1分1敗
日本戦開催日時:8月14日(水)19:20キックオフ(日本時間)

◆前線は世界屈指の破壊力、充実のタレントで復権を果たした古豪

 地元開催の第1回を含めて2度のワールドカップ制覇、南米王者を決めるコパ・アメリカで最多15度の優勝と、世界屈指の伝統を誇る。

 愛称は、スペイン語でユニフォームカラーである空色を意味する「セレステ」。人口は約330万人で横浜市の約360万人に及ばず、ブラジルとアルゼンチンという世界のサッカー大国を隣国に持つ。小国という環境や隣国との力関係もあり、基本戦術は抜け目のない戦いぶりから繰り出す鋭利なカウンターとなる。

 ワールドカップ優勝という輝かしい実績を持ちながら、1970年代以降は長きに渡り低迷。しかし、2010年の南アフリカ・ワールドカップでベスト4に進出し、2011年には16年ぶりにコパ・アメリカを制覇。6月に行われたコンフェデレーションズカップでも4位に入るなど、雌伏の時を経て新たな黄金時代を迎えている。

 復権最大の要因は、何と言ってもタレントの充実ぶりである。エディンソン・カバーニが負傷で外れたものの、前線は南アフリカW杯でMVPに輝いたディエゴ・フォルランを筆頭にルイス・スアレスら、質量ともに世界屈指のアタッカー陣を擁する。

 今回の来日予定メンバーの19選手を見ても、14選手が欧州クラブに所属。コンフェデ杯のメンバーを16選手招集して、吉田麻也の同僚でもあるガストン・ラミレスや長友佑都のチームメートであるアルバロ・ペレイラの他、クリスティアン・ロドリゲスやキャプテンのディエゴ・ルガーノといった各ポジションの実力者も名を連ねた。ベストメンバーと言える陣容で実力は折り紙つきなだけに、日本戦ではアウェーとは言え、カウンターではなくボールポゼッションを重視して戦ってくることも予想される。

 W杯の南米予選では、残り4試合で大陸間プレーオフ圏内の5位。本大会出場圏内となる4位のチリとは1試合消化が少ないものの勝ち点5差、プレーオフ圏外の6位のベネズエラとは同勝ち点と、2大会連続の本大会出場に向けて、瀬戸際に立たされている。9月に控える2試合の予選のためにも、日本戦は重要度の高い試合となっている。

◆予想フォーメーション
4-3-3
GK:フェルナンド・ムスレラ
DF:マルティン・カセレス、ディエゴ・ルガーノ、ディエゴ・ゴディン、マキシ・ペレイラ
MF:ワルテル・ガルガーノ、アルバロ・ゴンザレス、クリスティアン・ロドリゲス
FW:ルイス・スアレス、ディエゴ・フォルラン、クリスティアン・ストゥアニ

◆キープレーヤー
FW|ディエゴ・フォルラン(34歳|インテルナシオナル)
代表戦最多の102試合出場を誇り、通算2位となる34ゴールを挙げる大黒柱。背番号「10」を背負い、チャンスメークからフィニッシュまで幅広く絡む。ビジャレアルとアトレティコ・マドリードに在籍していたスペイン時代に2度、リーグ得点王の経験を持つ。左右両足から繰り出されるシュートは、パターンとレンジともに多彩。母方の祖父が1962年ワールドカップの代表監督で、父も代表選手として1974年ワールドカップに出場したサッカー界のサラブレッド。

FW|ルイス・スアレス(26歳|リヴァプール)
昨シーズンは、リーグ戦33試合出場で、得点ランク2位の23ゴールを記録。力強いドリブル突破や高い決定力を誇る同時に、前線から守備に走り回る献身的な面も持ち合わせる。一方、トラブルメーカーでもあり、PK欲しさにシミュレーションを多用するため、“ダイバー”と揶揄され、人種差別発言など物議を醸す問題行動も数多い。昨シーズン終盤、相手選手に噛み付いたことから、10試合の出場停止を受け、新シーズンも開幕6試合に出場できない。

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