鋭い突破から華麗な先制点を決めた齋藤学 [写真]=Kenji YASUDA/Photoraid
日本代表は25日、韓国で行われているEAFF東アジアカップ2013の第2戦でオーストラリア代表と対戦。3-2と競り勝ち、6月11日のイラク代表戦以来、5試合ぶりの白星を挙げた。今大会2試合を終えて、1勝1分けの勝ち点4として、首位に浮上した。
先制ゴールを決めた横浜F・マリノス所属の日本代表MF齋藤学は試合後、以下のようにコメントした。
「良いゴールが取れたが、その後2-2までいってしまったし、その後も良いプレーもそれほどなかったので、もっとチャンスに絡んでいきたいと思う」
―チームの雰囲気をどう感じていたか?
「チームの決まり事をしっかりやっていたし、個人個人ですごく良い試合ができたと思う」
―(アルベルト)ザッケローニ監督からはどんな指示があったのか?
「『右サイドで起点になって、そこで仕掛ける』と監督から言われていた。前半の最初から、うまく(相手の)サイドバックの選手に対して、うまく仕掛けはできていたかなと思う」
―(初戦の)中国戦は途中からの出場だった。先発で出た日本代表の試合、どう感じたか?
「中国(戦)の時に何もできなかったから、その分、反省を生かしてやりたかった。点が取れたのはすごくうれしい」
―次の韓国戦に向けて
「次は勝たないといけないので、オリンピックの時の借りもあるので、勝ちたい」
日本は大会初制覇を懸けて、28日に行われる最終戦で開催国の韓国代表と対戦する。