2013.06.16

ザック「もっとできるチーム、それがわかっているだけに悔しい」

記者会見で試合を振り返ったザッケローニ監督 [写真]=GettyImages

 ブラジルで開催されるコンフェデレーションズカップが15日に開幕し、グループAではブラジル代表と日本代表が対戦。開始3分のネイマールのゴールなどで、ブラジルが3-0で勝利した。

 試合後、記者会見に臨んだ日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は以下のように試合を振り返っている。

「我々のパフォーマンスにおいて、日本らしくない戦いをしてしまった。理由は2つあって、1つ目は試合開始直後にゴールを決められてしまったことで躓いてしまった。2つ目はカタールからのロングフライト、また試合までの日数が少なかったことで、そういう現象が起きてしまったのではないかと思う。普段の我々には起こらないようなミスがあったりした」

―先発メンバーに岡崎(慎司)を起用した理由は? 狙い通りになったかどうか。
「試合は自分のプラン通りにはいかなかった。選手の変更が試合に響いたり、プラン通りにいかなかった理由にはならないと思う。岡崎をセンターフォワードに起用した理由はブラジルのDFラインの特長を考えた上で一番彼が適任だったと思った。試合の展開の中で相手の深いところでクロスを上げる。それに対して、相手のセンターバック2人がかなり空中戦に強いということで、そこはチャンスがあまりないという判断をしたので、裏へのチョイスということで岡崎を使い、技術レベルの高い中盤の選手を配置した」

―前半は良くなかったが、0-1で終わった。それを受けて後半はどのように改善しようとしたのか。
「3失点したが、1失点目が前半3分、2失点目が後半3分、3失点目がロスタイム3分。インターバルの時は、我々のプレーをしようというような話をした。チームにとっては、自信を植え付けるために我々のプレーを思い切ってやろうとかけたが、それが上手くいかなかった。理由としては我々が少しビビってしまった。もしくはポジションが整っていなかったのどちらかだと思う。1つ言えることは、我々のチームはアウェーに行くといった厳しい戦いの中でもう少しパーソナリティの面、つまり自分たちのプレーをそこでもできるということを伸ばしていかないといけないと思う。平常心を持って自分達のプレーができないと、普段できることもできなくなってしまう。チームの出来については少し残念に思っていて、もっとできるチームであるから、それがわかっているだけに悔しい思いがある」

―ブラジルとのアウェー戦は初めてだったが、戦ってみた率直な感想は? 観客などからのプレッシャーはあったか?
「実際にブラジルと対戦したのは初めてではない。昨年10月にポーランドで対戦した。その時もブラジルは我々よりも優れていた。それは知っていたから、難しかった。だから私のやるべきことはどのようにして、我々が普段やっているプレーができるのかということだった。それでブラジルから何を得ることができるのか、我々が馴染みのあるプレーのやり方でブラジルでもやれるのかと試みた。しかし、知っていたことだが、通常我々がやっているプレーを見せられなかった。我々は通常もっと良いプレーをする」

―コンディションの問題を口にして、今日厳しい試合をしたが、次の試合まで時間がないが次までにリカバーできるか? 監督はこの大会を通じて、今まで通りの試合をしようと考えているようだが、今日の結果では気持ちは変わらないか?
「私が確信していることは、もっとやれるということです。数分前に強調したが、実際にピッチに何が起こったかは分からないが、明日チームとは話をする。最初に失点してしまったのが、影響を及ぼした中、チームが恐れをなしたのか。そうでなければ前にも言ったように、選手は体調が完全に回復していなかったかもしれない。しかし、プレーヤーと話して、実際ピッチではどのような状況だったが、聞いてみたいと思う。次の試合はよりよいプレーができると確信している」

―ブラジルはどうだったか?
「試合前の会見でも言ったが、私はブラジルのチームを非常に高く評価している。特にブラジルのプレーヤーに関しては、トッププレーヤーではないかと思っている。必ずしもピッチで見たことで言っているのではない。我々は我々でプレッシャーを彼らに与えることができなかった。だから今日の対戦でもってそれほど何かを示すものはない。あまりブラジルに我々が抵抗するものがない。しかし、ブラジルの質というものは次回の対戦でテストできるのではない」

―1点入れられたが選手を変えなかった。負けだした時からプレッシャーを与えるべきだったのではないか?
「メンバーを変えたりしたが試合の流れを変えることはできなかった。我々のやりたかったことはできなかった。もちろん、目標はハッキリしていた。頭の中でしっかり目標を持っていたが、達成することができなかった」

Jリーグ順位表

サンフレッチェ広島
55pt
川崎F
49pt
FC東京
42pt
Jリーグ順位をもっと見る
松本
61pt
町田
60pt
大分
57pt
Jリーグ順位をもっと見る
琉球
44pt
鹿児島
43pt
沼津
40pt
Jリーグ順位をもっと見る