2013.06.05

日本代表、ブラジルW杯出場決定までの歩みを振り返る…予選13試合全記録

香川真司
世界最速でワールドカップ出場を決めた日本代表 [写真]=Getty Images

【ブラジル・ワールドカップアジア3次予選】
◆2011.9.2 北朝鮮(H/埼玉) 1○0
 得点:吉田麻也(90+4分)

ワールドカップ予選の初戦に臨んだ日本は、負傷で離脱した本田圭佑の代わりに、柏木陽介が先発出場した。序盤からボールを支配する日本は主導権を握るものの、北朝鮮の堅い守備に苦しめられる。決定機こそ迎えたが、得点を奪えない時間帯が長く続いた。83分に、北朝鮮が一人退場となり、攻勢を強めるが、FWを下げて更に守備をゴール前を固める北朝鮮を崩せない。引き分けムードが漂う中、日本を救ったのは吉田麻也だった。アディショナルタイムに、右からのクロスを頭で合わせて決勝点をマーク。土壇場の一撃で日本が1-0で北朝鮮を下し、白星スタートを切った

◆2011.9.6 ウズベキスタン(A/タシケント) 1△1
 得点:岡崎慎司(65分)

北朝鮮戦から中3日で敵地に乗り込んだ日本は、開始早々に先制点を奪われてしまう苦しい展開に。早い時間で追いつきたい日本だったが、チャンスを生かせずに前半終了。日本は後半開始から清武弘嗣を投入し、同点ゴールを狙う。すると65分、右サイドの内田篤人のクロスを岡崎慎司がダイビングヘッドで合わせて同点ゴールを奪取。逆転ゴールこそ奪えなかったが、3次予選で一番の強国ウズベキスタンを相手に敵地で貴重な勝ち点1を手にした。

◆2011.10.11 タジキスタン(H/大阪) 8○0
 得点:ハーフナー・マイク(11分、47分)、岡崎慎司(19分、74分)、駒野友一(35分)、香川真司(41分、68分)、中村憲剛(56分)

序盤から試合を支配してタジキスタン陣内に押し込むと、11分に駒野友一のクロスをハーフナー・マイクが頭で合わせて先制。ハーフナーは代表初ゴールとなった。その後も積極的に攻める日本は3点を追加し、4点リードで前半を折り返す。後半の立ち上がりには、またしても駒野のクロスからハーフナーが合わせ、この日2点目を記録。さらに、56分に中村憲剛が加点。攻撃の手を緩めない日本は、香川、岡崎も2点目を奪う。大量8得点を奪い大勝した日本は、3次予選突破に向けて弾みをつけた。

◆2011.11.11 タジキスタン(A/ドゥシャンベ) 4○0
 得点:今野泰幸(36分)、岡崎慎司(61分)前田遼一(82分)、岡崎慎司(90+2分)

前回対戦で8得点を奪い大勝した日本は、アウェイでもタジキスタンを圧倒。36分に今野泰幸の代表初ゴールで先制点を挙げると、61分に岡崎慎司が追加点を決める。83分に、途中出場した前田遼一がアディショナルタイムに岡崎がこの日2点目を決めて、4-0で快勝した。他会場で、ウズベキスタンが北朝鮮を1-0で下し、日本のグループ2位以内が確定。アジア最終予選突破が決定した。

◆2011.11.15 北朝鮮(A/平壌)0●1
 得点:-

既にアジア最終予選進出を決めている日本は、敗退が決まった北朝鮮と敵地で対戦。前節のタジキスタン戦とメンバーを入れ替えて臨んだ日本は、序盤から北朝鮮に攻め込まれる展開に。チャンスをつかめないまま前半を終了する。後半、攻勢に出る北朝鮮に先制点を許してしまう。ハーフウェーライン付近のFKからボールをつながれてパク・ナムチョルに頭で押し込まれた。77分に、北朝鮮が退場者を出すが、同点ゴールは奪えずに試合終了。ザッケローニ体制17試合目で初黒星を喫した。

◆2012.02.29 ウズベキスタン(H/豊田) 0●1
 得点:-

グループCの首位通過を懸けて、ホームでウズベキスタンと対戦。若手中心のウズベキスタンに対し、日本はほぼベストメンバーで臨んだ。優勢に試合を進めた日本だったが、岡崎慎司のシュートがクロスバーに嫌われるなど、ゴールを決めることができずに前半を終える。54分、日本はサイドを突破され、シャドリンに先制点を許してしまう。日本は乾貴士、李忠成を投入してゴールを狙うが、同点ゴールは生まれずに試合終了。前節の北朝鮮戦に続き、敗れた日本は2位でグループCを通過した。

【ブラジル・ワールドカップアジア最終予選】
◆2012.06.03 オマーン(H/埼玉) 3○0
 得点:本田圭佑(11分)、前田遼一(51分)、岡崎慎司(54分)

最終予選に進出した日本は、初戦でオマーンと対戦。厳しい戦いが予想される中、早々に先制点を奪う。中央でのパスワークから、抜け出した長友佑都が左からクロス。これを走り込んだ本田圭佑が左足で合わせ、先制に成功した。その後も、シュートチャンスを迎えたが、追加点は奪えずに前半を折り返す。迎えた後半、日本は早い時間で2点目を奪う。51分、香川真司のパスを受けた前田遼一がGKを交わしてゴールネットを揺らすと、3分後には前田のシュートのこぼれ球を岡崎慎司が押し込み、リードを3点に広げる。試合は、反撃を試みるオマーンに決定機を与えず、そのまま試合終了。最終予選の初戦を白星で飾った。

◆2012.06.08 ヨルダン(H/埼玉) 6○0
 得点:前田遼一(18分)、本田圭佑(21分、30分、53分)、香川真司(35分)、栗原勇蔵(89分)

オマーン戦で快勝を収めた日本は、前節の勢いそのままにゴールラッシュ。18分に前田遼一の得点で先制すると、21分、30分に本田圭佑が得点。さらに35分には、内田篤人のパスを受けた香川真司が追加点を挙げ、前半で4点のリードを奪う。53分には、前田遼一が倒されて得たPKを、本田がきっちりと決めてハットトリックを達成。日本は終了間際にも得点を奪い、6-0で勝利。本田の活躍もあり、最終予選で連勝スタートを切った。

◆2012.06.12 オーストラリア(A/ブリスベン) 1△1
 得点者:栗原勇蔵(65分)

負傷離脱した吉田麻也に代わり、栗原勇蔵がスターティングメンバーに名を連ねた。前半は、高さを生かすオーストラリアに苦戦するが、GK川島永嗣の好セーブもあり、無失点で凌ぐ。後半に入り、オーストラリアが退場者を出すと、日本が試合を優勢に進める。65分、ショートコーナーから本田圭佑が中央へ切れ込み、グラウンダーのクロスを上げると、栗原が押し込み先制。主導権を握ったかに思われたが、5分後に内田篤人がPKを取られてしまう。これを決められ、同点とされた。さらに、後半終了直前には、先制点を挙げた栗原が、2枚目のイエローカードを受け、退場処分に。試合はこのまま1-1のドロー決着で、6月の3連戦を2勝1分けで終えた。

◆2012.09.11 イラク(H/埼玉) 1○0
 得点:前田遼一(25分)

今野泰幸、栗原勇蔵、内田篤人の出場停止に加え、香川真司が腰痛のためベンチ外。注目されたセンターバックには、伊野波雅彦が起用された。序盤のピンチを凌いだ日本は、25分に先制点を奪う。スローインを受けた岡崎慎司が相手のマークを外し、左足でクロス。走りこんだ前田遼一が頭でゴールネットを揺らした。積極的な選手交代でイラクが同点ゴールを狙うが、伊野波や吉田麻也を中心に守備陣が踏ん張り、1点を守りきった。勝ち点10とした日本がグループB首位を守った。

◆2012.11.14 オマーン(A/マスカット) 2○1
 得点:清武弘嗣(20分)、岡崎慎司(90分)

内田篤人を負傷で欠いた日本は、開始早々の10分に決定的なピンチを迎えたが、相手選手のシュートミスにより失点を免れると、20分にチャンスを迎える。左サイドの長友佑都がクロスを上げると、こぼれ球を清武弘嗣が押し込み、先制に成功。清武は代表初ゴールとなった。その後は、攻勢に出るオマーンに、ポスト直撃のシュートをはじめ、再三のピンチを与えると、セットプレーから同点ゴールを献上してしまう。苦しい展開が続いたが、終了間際に岡崎慎司が値千金の勝ち越し点を奪い、2-1で勝利。敵地で大きな1勝を挙げた日本は、4勝1分けで勝ち点を13とし、ワールドカップ出場権獲得に王手を掛けた。

◆2013.03.26 ヨルダン(A/アンマン) 1●2
 得点:香川真司(69分)

本田圭佑、長友佑都を負傷で欠く日本は、香川真司や前田遼一を中心に序盤からヨルダンゴールに迫る。しかし、先制点を奪えずにいると、前半終了間際にCKから失点。60分には、カウンターから2失点目を許してしまう。2点のリードを許した日本は、69分に香川が1点を返すと、2分後にはPA内で内田篤人が倒されてPKを獲得。同点のチャンスを迎えたが、遠藤保仁のシュートはGKに阻まれた。同点を狙う日本は、駒野友一や乾貴士を投入するものの、得点には至らず。最終予選で初黒星を喫するとともに、ワールドカップ出場権獲得は持ち越しとなった。

◆2013.06.04 オーストラリア(H/埼玉) 1△1
 得点:本田圭佑(90+1分/PK)

引き分け以上でワールドカップ出場が決まる日本は、19分に先制のチャンスを得る。香川真司、岡崎慎司、本田圭佑とつなぎ、最後は香川がシュートを放つ。逆に34分には、カウンターからロビー・クルースにGKと一対一の状況を作られるが、川島永嗣が好セーブを見せた。スコアレスの展開の中、均衡を破ったのはオーストラリア。82分、左サイドからトミー・オアーがクロスを上げると、ボールはそのままゴールへ。追い込まれた日本だったが、試合終了間際にPKを獲得。これを本田が蹴り込み、土壇場で同点とした。試合は1-1のまま終了。5大会連続5回目のワールドカップ出場を決めている。

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