2013.06.05

日数と成績の因果関係は…日本代表、過去最速373日前にW杯出場

5大会連続5度目のW杯出場を決めた日本 [写真]=Getty Images

 日本代表は4日、ホームで行われたブラジル・ワールドカップのアジア最終予選で、オーストラリア代表相手に1-1と引き分けた。最終戦を残して勝ち点を14まで伸ばしたことで、5大会連続5回目の本大会出場が決定。本大会開幕の1年以上前での出場権獲得は、開催国のブラジルを除いて世界最速となった。

 日本は、過去5回の本大会出場の内、開催国だった2002年を除く4大会で予選を突破。2006年のドイツ・ワールドカップからは、3大会連続での世界最速の本大会出場を決めている。

 過去の予選を振り返ると、前回の南アフリカ・ワールドカップ予選では、2009年6月6日にアウェーで行われたウズベキスタン戦で出場権を手にした。試合は、日本が岡崎慎司の得点で先制したが、終了間際の長谷部誠の退場を巡り、岡田武史監督が退席処分となるアクシデントが発生。敵地で苦しみながらも1-0と逃げ切り、出場権を手にした。

 2度目の突破となったドイツ・ワールドカップ予選では、2005年6月8日に出場権を獲得。対戦相手は北朝鮮だったが、事前の試合で北朝鮮サポーターがホームゲームで暴動を起こしたことに対する制裁として、第三国のタイで無観客試合として実施された。当時は、中田英寿を出場停止で欠きながらも、柳沢敦と大黒将志が得点。試合を観戦できないにもかかわらず、スタジアム外部に集結したサポーターの声援を受けながら、2-0と勝利した。なお、アジア4カ国の代表が同日に本大会出場を決めたが、時差の関係から日本が最速の出場となっている。

 初めて予選を通過したフランス・ワールドカップでは、1997年11月16日に悲願の本大会出場を決めた。最終予選のグループBで2位となった日本は、イランとのアジア地区第3代表決定戦に臨んだ。マレーシアで行われた一戦では、中山雅史のゴールで先制したが、後半に2失点。逆転を許したが、途中出場していた城彰二のヘディングシュートで同点に追いつくと、試合は延長戦に突入。2-2で迎えた延長後半の終了間際に、延長戦から投入されて最終予選初出場だった岡野雅行が、ゴールデンゴールを奪った。3-2とシーソーゲームを制す劇的な勝利で記念すべき初出場を決めた試合は、“ジョホールバルの歓喜”として広く知れ渡っている。

 今回は開幕373日前の出場権獲得となり、世界最速だった過去2大会と比べても大会開幕まで最も日程的余裕が生まれる結果となった。なお、ベスト16に進出した南アフリカ大会では開幕370日前、1分け2敗でグループリーグ敗退だったドイツ大会は、366日前の出場決定だった。グループリーグで3戦全敗だったフランス大会では206日前と、開幕までの日数と、本大会での成績が比例する数字が出ている。

 日数と成績の因果関係こそ不明だが、日本は予選首位突破が決定。史上最強とも称される日本代表は、過去最長の準備期間を得て本大会へ臨むことになる。

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