日本代表は5日、キリンチャレンジカップのラトビア代表戦に向けた前日練習を行った。
練習を終えて、サウサンプトンに所属するDF吉田麻也が、以下のようにコメントした。
―世界のトップ選手を抑えるツボは見つかった?
「いや、まだまだです。でもプレミアリーグはどこかの国でトップスコアラーになるような選手が引っ張られてくるようなリーグなので、どのチームでも得点王争いをするような選手と戦えるのは、僕のレベルアップにはもってこいの場だし、それを求めていったわけなので、すごくいい経験ができていると思います」
―本田(圭佑)君も個人の技術や戦術を上げないと勝てないと言っているが、自分の変化を実感できたか?
「細かいディテールにこだわっていかないといけないなとは強く感じます。間合いだったり、ポジショニングだったり、半歩ポジションが悪かったり、1秒2秒気づくのが遅かったりするだけでやられるので。この間対戦した(香川)真司のループパスもそうですけど、触れるか触れないかのところで触れなければ、(ウェイン)ルーニーにボールが渡れば簡単に入れられるので」
―プレミアリーグでの経験をどう還元する?
「やっぱり代表でもこれから強いチームと戦っていく中で、細かいところにこだわっていかないといけないと思うし、プレミアリーグだけじゃなくて、ドイツや他の国でもレベルの高い戦いをしている選手もいっぱいいるので、各々が成長しないといけないし、チームにしっかりそれを還元できるようにしたいです」