2013.01.30

U-18代表の鈴木監督「A代表にどう繋げるかもポイント」

U-18日本代表監督に就任した鈴木氏

 日本サッカー協会は30日、2013年のナショナルコーチングスタッフ(男子)が決定したと発表した。U-20ワールドカップ2015 ニュジーランドを目指すU-18日本代表の監督には、2000年から2002年まで磐田の監督を務め、史上初の1stステージと2ndステージの両ステージを制覇した鈴木政一氏(現日本体育大学監督)が就任した。

 原博実日本サッカー協会技術委員長は、鈴木監督の就任について「この世代の育成は、経験豊富な人がいい。(鈴木氏は)育成もトップもやっている。(私の中で)ベストチョイス。やろうとしているサッカーやベンチでの立ち居振る舞い、チームの団結などを見て、間違いないと思っている」とコメント。2011年から母校である日本体育大学サッカー部の監督に就任し、16年ぶりに関東大学サッカーリーグ戦2部を制して1部に昇格。さらに今年度は1部で上位躍進させた同監督の手腕を高く評価した。

 昨年、U-19日本代表はAFC U-19選手権UAE2012の準々決勝でイラクに敗戦。2013年に行われるU-20ワールドカップ出場圏内の4位以内を確保することができず、日本は3大会連続でアジア予選敗退を喫した。鈴木監督にはU-20ワールドカップ出場だけでなく、育成やA代表との連携にも期待が寄せられている。また、鈴木氏を支える同チームのコーチには、同じく磐田で監督経験を持つ内山篤氏が、同アシスタントコーチには川崎Fでトップチームを指揮したことのある高畠勉氏が就任する。

 以下、鈴木監督のコメント。

「プレッシャーはあるが、最大限、結果が出るように努力したい。この年代においては、勝つためだけの戦略ではいけない。A代表にどう繋げるかもポイントになる。何が問題で、これから何をするのかは、これから情報や判断材料を入れて、それからしっかり考えたい」

「日体大では判断力が足りないと感じた。選手たちにはゲームの中で経験させていきたい。日本が世界で戦うためには、個でダメならグループで、グループでダメならチームで点を取る、ボールを奪うという観点を植え付けていきたい」

「(選手たちには)ボードなどを利用して大脳を整理させた上で、練習するようにする。それでもできないことや失敗することはあると思うし、それがサッカーというスポーツ。改善するには練習しかない。選手たちがピッチで100パーセントの力を出せるようにすることが、自分たちの仕事。(体罰について)『恐いからやる』ということは良くないし、自分も昔、先輩に言ったことがある。スポーツは基本的に楽しむものだと思っています」

 なお、今年3月までは日本体育大学とU-18日本代表監督を兼任し、新年度からはU-18日本代表に専念する予定となっている。

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