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快進撃を支えるチーム内の激しい競争…吉武監督「現時点でのベストメンバーを送り出した」/AFC U-16選手権

 AFC U-16選手権の準決勝が3日にイランで行われ、来年のU-17ワールドカップの出場権を獲得している日本はイラクと対戦し、5-1で大勝。柿谷曜一朗(C大阪)らを擁して優勝した2006年大会以来、3大会ぶりとなる決勝進出を決めた。

 厳しい日程で大会を戦う日本は、ローテーション制を採用。イラク戦も準々決勝のシリア戦からスタメン10人を入れ替えて臨んだ。それでもチームの質が落ちないのがこのチームの特徴。この日2得点を決めた北川航也(清水ユース)は、「試合に出場したら自分が点を決めようと思っていた」とコメント。相手のロングボールを跳ね返し続けた中谷進之介(柏U-18)も「僕はずっとサブ組で、エネルギーがたまっていたので、絶対にやってやろうと思っていました」と話した。89分にはGK田口潤人(横浜FM)を今大会初出場させ、これで23人全員が今大会での出場を果たしている。

 チームを指揮する吉武監督は、「すごくレギュラー争いの激しいチーム」とチーム内の激しい競争を認めており、「なるべく23人全員と戦いたいということで、現時点でのベストメンバーをピッチに送り出しました。メンタル的にもフィジカル的にもベストだと思っています」と現状のベストメンバーをイラク戦に出したと話している。

 チームの快進撃を支えるチーム内の激しいポジション争い。6日に行われるウズベキスタンとの決勝戦では、どの選手がピッチに送り出されるのだろうか。

 以下、吉武監督らのコメント。

■吉武博文監督
「決定機をうまく決めたというのが今日の勝因で、こういう試合は0-1で負けてしまうことがよくある中で、ゴール前の決定機を決めてくれたことは評価できると思います」

「(先発メンバーを大きく入れ替えたが?)なるべく23人全員と戦いたいということで、現時点でのベストメンバーをピッチに送り出しました。メンタル的にもフィジカル的にもベストだと思っています。今日出たメンバーは明日お休みして、明後日23人全員でトレーニングを積んで、決勝に臨みたいと思います。すごくレギュラー争いの激しいチームなので、前日の練習でメンバーを決めるので、まだ決勝のメンバーは決めていません」

「(決勝戦について)堅守のウズベキスタンなので、非常に楽しみにして臨みたいと思います」

■中谷進之介(柏U-18)
「僕はずっとサブ組で、エネルギーがたまっていたので、絶対にやってやろうと思っていました。ヘッドは自信があるので、自分のところで跳ね返して、良い攻撃に繋げていけたらいいなと。ただ、セカンドボールを拾われていたので、もっと僕らが跳ね返すべきところを、前に落としてしまっていた。そこは反省をして、次に生かしたいと思います」

■大西勇輝(京都U-18)
「シュートをどんどん打ちたかったし、先制点を決められたことはすごく良かったです。この調子で決勝も出られたらなと思います」

■北川航也(清水ユース)
「試合に出場したら自分が点を決めようと思っていた。(2点目の)あのシュートは自分の得意な形。良い状態でボールをもらえたので、落ち着いて狙えました。決勝でもしっかりと点を取って、必ずアジアを制したいです」

取材=安藤隆人

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