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“死の組”を突破した日本、4大会連続のU-17W杯出場を懸けてシリアと対戦/AFC U-16選手権

 イランで開催されているAFC U-16選手権で、サウジアラビア、韓国、北朝鮮と同居し、「死のグループ」と言われたグループCを2勝1敗で乗り切り、2位通過した日本は、準々決勝でグループD首位通過のシリアと対戦。この試合に勝利すれば、4大会連続のU-17ワールドカップ出場が決定する。

 シリアはグループリーグでインド、中国、ウズベキスタンと対戦。このグループはウズベキスタンの首位通過が有力視されていたが、グループリーグ最終戦でシリアはウズベキスタンに対し、積極的な縦への仕掛けと、ミドルレンジから果敢にシュートを狙う攻撃的な姿勢を見せて1-0で勝利。前評判を覆し、勢いに乗っていると言っていいだろう。

 組織力としては日本の方が格段に上だが、スイッチが入った時のシリアの前への推進力は脅威。いかに日本が北朝鮮戦同様に守備ブロックを作りながらシリアの攻撃をはね返し、そこから一気に持ち前のパスワークで切り崩していけるかが鍵となりそうだ。

 前日練習では、センターバックがロングボールをはね返す練習を繰り返し行い、アタッカー陣は相手守備陣をサイドに押し広げてからの、中央突破の確認を行っていた。相手のカウンターさえしっかりと対応できれば、日本の持ち前の組織力で切り崩せる相手であることは間違いない。だが、シリア戦が行われるアル・ラーアハンスタジアムは、これまで日本が一度も使ったことがないピッチで、グループリーグ3試合を戦ったPASスタジアムよりもピッチは柔らかく、芝の状態も悪い。この劣悪なピッチコンディションにどれだけ順応できるかも、大きなポイントになってくる。

 日本はシリア戦に勝利し、これまで3大会連続で出場しているU-17ワールドカップの出場記録を更新することができるのか。育成年代において、世界大会に出場できるかできないかで今後への影響が格段に違ってくるだけに、絶対に勝たなければいけない重要な一戦となる。戦いの火蓋は、日本時間10月1日の深夜0時半に切って落とされる予定だ。

文・取材=安藤隆人

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