2012.09.10

イラク代表のジーコ監督「日本の一番良いプレーを封じ込めて結果を求めたい」

 11日に行われるブラジル・ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表はイラク代表と対戦する。過去に日本代表を率いた経験を持つイラク代表のジーコ監督が、試合への意気込みを以下のように語った。

―日本が優位と思われるが、正面からぶつかるのか、秘策はあるのか
「もう1度日本に戻ってくることができてうれしいね。まず、このチームはホームでプレーできない状況にある。相手サポーターの影響はほとんど受けていな い。予選では中国と対戦し、熱烈なサポーターがいる中でプレーしたが、選手たちは影響を受けずに戦ってこれた。もちろん、日本の選手や力は周囲が認めるレ ベルにあり、とても強いチームであることは理解している。日本の一番良いプレーを封じ込めて結果を求めたいね。サッカーは11対11でやるスポーツで、大 きなアドバンテージはない。私は率いているチームに最後まで諦めない、100パーセントの力を出すことをいつも求めているんだ。試合は90分で終わった時 の結果がどうなるか。今のサッカー界は、相手チームの情報は共有され、誰もが持っている。そういう状況だから、奇策で挑むようなことはやる必要がないよ。 試合を決定付けるのは、選手がいかに試合に集中し、100パーセントの力を出せるか。いかに強い意志を持ち、私の指示を守って戦えるか。小さなことで結果 は生まれる。日本も全く負けないということではないよ。予選ではウズベキスタンが日本のホームで勝利した。そういうこともあるから、大切なのは日本をリス ペクトして真剣に挑むことだね」

―6月の予選と比べてメンバーが10人以上入れ替わった理由は
「多くの選手が、所属クラブがないという状態になった。そういう選手を外して挑むことになるね。今回は日本に来る前に韓国で調整をしてきたが、そこでは3 人がけがで帰国してしまった。そのため、今回は7名の五輪代表メンバー招集している。調整面でもいくつか問題があり、 4人は一昨日、1人は昨日にチームへ合流している。フィジカル面の良い選手、その中でも技術力のある選手を選んで試合に起用していきたいね。これは私自身 も理解しているリスク。我々は試合に向けて十分な準備はできていない。韓国では、一部リーグのチームと1試合をしただけで、インターナショナルマッチデー に試合を組むこともできなかった。これは非常に不満に感じているよ。7月以来、チームは試合をしておらず、8月のインターナショナルマッチデーも試合を組 めなかった。今回の選手たちは、公式戦で初めて一緒にプレーするんだ。それでも私は、若い選手たちがこのチャンスをいかにモノにするかということに期待し ている。相手は日本。若手選手の能力に期待しているよ」

―若手選手3名の名前を教えてほしい。昨日の練習でナシャト選手とユーニス・マフムード選手を一列下げてプレーさせていた意図は
「練習を見る側は色んなことを考える権利がある。だが、自分の考えは言わない。スタメンは試合前に言えばいいし、今日の練習を見て考えたいね」

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