2012.08.16

ザック監督「本田はクオリティとフィジカルの2つの特性を持つ」/ベネズエラ戦

 日本代表は15日、キリンチャレンジカップ2012でベネズエラ代表と対戦。前半に遠藤保仁の得点で先制したが、後半に追いつかれ、1-1で引き分けた。

 試合後に日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は以下のように語った。

―本田圭佑の1トップについて
「最初はシンプルに本田と中村憲剛をトップ下のところで交代させようと思っていたんですけれども。というのも、本田は昨日日本に到着したので疲れているな という印象を持っていたんですけれども。基本的には本田のポジションに関しては、今やっているトップ下のところで使うという認識でいますね。しかし、今日 のゲームの状況のなかで、前線のところでチームもかなり疲労してきた状況でしたので。そこで前線でボールを少しキープできる選手が必要だなと思って。そこ で起用しました」

「本田が過去にセンターフォワードや右サイドや左サイドでプレーしていたことは知っていますし、所属のCSKAモスクワでは特にボランチのポジションに 入ったりしますけど。私が思うに彼の適正というのは、トップ下ではないかと思います。中盤のところでクオリティとフィジカルといった2つの特性を持ってい ると思います。なかなかそういった、クオリティとフィジカルを両方共持ち合わせた選手を見つけるのは難しい」

―90分感リズムが続かなかったことは、今回のコンディションでは予想していたことか、それとも監督としては非常に不満か、どちらでしょう。
「やはりある程度の想定内だったと思っていて、やはり海外組が増えてきていますし。海外組に関してはまだシーズンが始まっていない選手もいますからそういう意味では想定内だと思います」

―久しぶりの招集となった酒井高徳ではなく槙野智章を使った理由
「槙野も酒井も両方共彼らのことをよく知っています。違うところで言えば、槙野のほうが現在のチームのことをよく知っている。酒井に関してはアジアカップの時に呼んでいますが、けがもあって早めに帰ってしまっている」

―ヨーロッパから呼んだ選手を使わなかったことで、今後クラブが招集に応じない可能性があるのでは
「海外から来てプレーしないというのは、常に付きまとうと思うし、特に珍しいことではないと思っていて。現在の日本代表でも非常に海外組が多い中で、ピッ チに送り出せるのは11人ですし。プレーしない選手がいるというのは、これからも出てくるであろうという風に思っています。でも、例えばそれは日本だけで なくアルゼンチン代表でもブラジル代表でも、ベネズエラ代表でもそういった現象は世界で起きているということで、特に珍しいことではない。30年間監督を やっていて、その内、20年ほど代表選手を抱えるようなクラブを率いてきたが、その中で時に代表選手がチームからいなくなってしまうことは多々あったが、 私としては仕方がないと思っていて、代表チームは尊重されるべきで文句を言ったことは一度もない。話を総括すると、ヨーロッパのクラブの首脳陣の方々の思 いを理解することはできるが、我々も3人のディフェンスの選手が出場停止だったということもある。3人の出場停止のほか、酒井宏樹が足首の状態が優れなく て今回は招集することはできなかった」

―伊野波雅彦を前半だけで代えたのは予定通りか。伊野波、水本裕貴の具体的な評価は
「交代は予定通りで、最初から考えていた交代です。どちらにしても与えられたタスクをしっかりこなしてくれたと思っていますし、伊野波に関しては100 パーセントではない状態の中でよくやってくれたと思っている。水本に関してもこのチームで初めての試合にも関わらず、よくやってくれた」

 

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