U-23日本代表は10日、ロンドン・オリンピック3位決定戦で韓国と対戦し、0-2で敗れた。この結果、日本は4位が決定し、1968年のメキシコ・オリンピック以来、44年ぶりとなる銅メダル獲得はならなかった。
以下、試合後の関塚隆監督のコメント。
「非常に残念です。大会に入って、ここまで勝ち抜いてきたので、選手にメダルを取らせてあげたかった。それができなくて、本当に残念な気持ちです。ピッチコンディションや、彼ら(韓国)のストロングなところを考えて、時間帯は別にして、失点のような形が一番怖いなとは考えていた」
「選手たちは最後まで力を振り絞って、ピッチに立っていてくれた。『お疲れさま。最後、しっかりみんなで挨拶をしてロッカールームに戻ろう』と話した。我々は、(攻守で)我々の形に持っていこうとした。ボールを落ち着かせて、動かして、チャンスをうかがったが、もう一つ、韓国のDFラインに対して仕掛ける、崩し切ることができなかった」
「完全に我々が押されていたわけではない。CKやセットプレー、何本かいいシュートもあった。我慢比べだなと思っていた。2失点目の前までは狙っている形でシュートまで持っていけていた。今日の試合では、もう一つ、決定力がなかった。それは残念だったが、彼ら(韓国) がチャンスをものにしたということだと思う」