2012.08.08

日本、メキシコに敗れ初の決勝進出逃す…44年ぶりメダル獲得は3位決定戦へ/ロンドン五輪

大津のゴールで先制した日本だが、メキシコに逆転負けを喫している

 ロンドン・オリンピック準決勝が7日に行われ、U-23日本代表はU-23メキシコ代表と対戦し、1-3で敗戦。史上初となる決勝進出を逃した。銅メダルを獲得した1968年メキシコ・オリンピック以来となる44年ぶりのメダル獲得は、3位決定戦に持ち越されている。

 日本は準々決勝のエジプト戦と同じスタメン。GK権田修一、DFラインは左から徳永悠平、吉田麻也、鈴木大輔、酒井宏樹、中盤はボランチに扇原貴宏、山口蛍、攻撃的なポジションには左から大津祐樹、東慶悟、清武弘嗣、そして最前線には負傷で出場が懸念された永井謙佑が入った。

 立ち上がりはメキシコペース。5分までに2本のシュートを放つが、これはゴールを脅かすには至らない。日本も徐々にリズムを掴み始めると、12分、左サイドでパスをつなぐと、最後はペナルティーエリアの手前でボールを受けた大津が右足を一閃。これがゴール右に突き刺さり、日本が先制点を奪う。

 しかし、メキシコは慌てずボールを繋ぎ、徐々に日本を押し込み始める。そして迎えた31分、CKから最後はファビアンが頭で合わせて1-1の同点に追いつく。日本にとって、これが今大会初失点となった。その後も一進一退の攻防が続くものの、1-1で前半を折り返す。

 迎えた後半、日本は立ち上がりにチャンスを作る。右サイドで清武が山口とのワンツーで突破。折り返しを山口が左足で狙うが、これはDFがブロック。こぼれたところを永井が左足で狙うも、これはゴールの上に外れた。

 チャンスを逃した日本は、メキシコにボールを支配される時間が続く。そして迎えた65分、権田のスローを受けた扇原が低い位置でボールを奪われると、ペラルタにミドルシュートを叩きこまれ、1-2と逆転を許してしまう。

 今大会、初めてリードを許した日本は71分、東に代えて杉本健勇を投入。77分には清武に代えて宇佐美貴史を投入するものの、なかなか流れを変えることができない。83分には扇原に代えて齋藤学を投入。ボランチを一枚削って攻撃に出るものの、後半ロスタイムにダメ押しの3点目を奪われ試合終了。なでしこに続く決勝進出はならなかった。

 日本は10日、3位決定戦でブラジル対韓国の敗者と44年ぶりの銅メダル獲得をかけて対戦する。

 

[写真]=Getty Images

 

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