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なでしこジャパン初陣は黒星も…池田監督「選手のトライが見られたことは収穫」

なでしこジャパンの池田太監督 [写真]=JFA

 なでしこジャパンは25日、オランダのアルメレで国際親善試合に臨み、アイスランド女子代表と対戦。前後半に1失点ずつを喫して0-2で敗れた。

 チームを率いる池田太監督にとっては、なでしこジャパン指揮官として初陣となったが、「0-2という結果は残念に思います。短い時間の中でいろいろなことを共有し、それをトライしてもらうところでは選手のピッチでの取り組みが見られたところは一つ収穫だと思います」と、結果を悔やみつつ、池田監督の狙いをチームに落とし込み始めて間もない中での選手たちの姿勢は評価している。

 求めるコンセプトとして、アグレッシブさと積極的に奪いに行く形をまずは挙げている池田監督。「相手の動かし方、立ち位置に対してどうするか。アンカーを2トップで消しに行くのかボランチで行くのか、とピッチ内で選手が感じて修正できたところもあります。もっとスムーズに早い段階でコミュニケーションを取って修正できるのがもちろんベストですが、いろいろな気付きがあったところはよかったです」「相手陣でプレーの時間を多くし、もう少しゴールに迫るシーンを作りたいのが本音ですが、前からの積極性、アグレッシブさ、高い位置でというところは、今の段階としてですが、まずスタートとして取り組んだところ。選手がプレーする意図や取り組みがよかった部分は確かにあった」と、手応えも示した。

 攻撃面ではボール保持者に対して、左右でサポートする選手の立ち位置、パスコースの角度や縦で受ける選手を作る取り組みを植え付けているとのことで、その点についてもトライの形が見えたことを評価しつつ、「アタッキングサードでのちょっとした停滞感、もう一つのところの共有がまだまだだなというのが正直なところ」「結果の部分、どう得点を奪っていくところに進んでいきたい」と、改善点も多くに感じたようだ。

 試合では自身が初陣となった以外に先発となった成宮唯がA代表デビューとなるなど、顔ぶれの変化も。「経験を積ませながら、もちろん勝利を目指しました。そこは残念でしたが、選手の組み合わせやポテンシャルなども見たいと思い、コンディション含めて見たいプレー、選手、全体のバランスを考えながら決めました」と、先発の起用理由に言及。

 次戦は29日にFIFAランキング4位のオランダと対戦するが、「今の段階では自分たちが積み上げてきたものをぶつけていこうということでやっています。相手のやり方もあるので分析して考えないといけませんが、アグレッシブなところは求めているし、積み上げているものをぶつけるイメージではあります」と、アイスランド戦同様、表現したいサッカーの方向性を示す試合にしたいと語っている。

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