浦和レッズが声明文を発表した
浦和レッズは25日、一部の浦和レッズレディースサポーターによる行為に関して、公式サイトで声明文を発表した。
この件は10月14日に茨城県立カシマサッカースタジアムで行われた2019プレナスなでしこリーグ1部第15節INAC神戸レオネッサ戦にて、一部の浦和レッズレディースサポーターが同スタジアムに設置されている鹿島アントラーズジーコ像に侮辱的な行為を行ったというもの。
浦和レッズは「ジーコTD(テクニカルディレクター)、並びに鹿島アントラーズの関係者様やファン・サポーターのみなさま、そしてサッカーに関わる大変多くの方に不快な思いを抱かせてしまったことを深くお詫び申し上げます。また、なでしこリーグ様、INAC神戸レオネッサ様にも多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と公式サイトで謝罪した。
また、当該サポーターに対するクラブの処分や「浦和レッズは、スタジアムでの『重点禁止6項目』に掲げている通り、いかなる場合においても、侮辱的な行為は許されるものではないと考えています。今後は、トップチームサポーターのみならず、レディースサポーターとのミーティングをクラブ主導で行うなど、引き続き『安全・快適で熱気ある満員のスタジアム』実現に向けた取り組みを強化して参りますので、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」という声明も発表している。