2018.12.05

女子サッカーで地域貢献・活性を 「藤枝なでしこシャインプロジェクト」主催イベントが16日に開催、海堀らが来場

サッカー総合情報サイト

 女子サッカーで静岡県藤枝市の地域貢献・地域活性に取り組む「藤枝なでしこシャインプロジェクト」が活発化している。

「藤枝なでしこシャインプロジェクト」とは、行政だけでなく、地域おこし協力隊やサッカー協会、市内各女子サッカーチームなど、藤枝の女子サッカーに関わるすべての組織と個人が連携して、女性がサッカーに親しみやすい環境をつくる取り組みのことである。

 静岡県藤枝市には、数々のなでしこリーガーを輩出する女子サッカー部の名門「藤枝順心高校」や、なでしこリーグ参入を目指す女子サッカーチーム「ルクレMYFC」、「アスレジーナ」などがあるが、まだまだ女性が気軽にサッカーに触れ合える機会が少ない。その理由として、小学生から高校生年代までの女子サッカーチームが限られていること、なでしこリーグを目指す社会人サッカーチームにおいて、サッカーと仕事を両立していくことが難しいことなど、課題が挙げられる。

 そういった課題を解決するため、鈴木保氏(現アスレジーナ監督/元日本女子代表監督)、渡邉亜紀氏(藤枝順心サッカークラブ代表)らを中心にプロジェクトメンバーが結成され、平成27年11月から活動を開始。元なでしこジャパンの永里優季選手(シカゴ・レッドスターズ/アメリカ→ブリスベン・ロアー/オーストラリアにレンタル移籍中)もアドバイザーに迎えている。

 女子サッカー選手が社会人となってからも、市内でサッカーを続けられるよう、藤枝なでしこシャインプロジェクトメンバーである地域おこし協力隊の大石雄二隊員が中心となり、官民協働で選手や指導者の雇用面をサポートする体制づくりに着手。サッカーに対して理解のある企業を発掘し、選手や指導者を受け入れやすい環境づくりを目指している。

 例えば「ルクレMYFC」に所属するMF小田巻遥(おだまき・はるか)選手は、藤枝市の職員として働きながら、なでしこリーグ昇格を目指してボールを追う日々。他選手も、企業で正社員として働きながらプレーしている。

 また、「藤枝なでしこシャインプロジェクト」では、年齢を問わず女子サッカーを身近に楽しめる「なでしこ広場」と、地元出身の世界で活躍出来る選手を育成する「なでしこアカデミー」と、様々な方法による環境づくりにも取り組む。全ての活動には、運動しながら脳機能活性化を目指す「ライフキネティック」も導入している。

 12月16日(日)には昨年に引き続き、「藤枝なでしこシャインプロジェクト」が主催するイベント「藤枝なでしこデー(@藤枝総合運動公園サッカー場)」を予定しており、これからサッカーを始めようという女の子がお父さん、お母さんと楽しむ「親子なでしこ広場」やドリブルデザイナー岡部将和氏によるドリブルクリニックを開催。ゲストには、2015年FIFA女子ワールドカップカナダ大会準優勝メンバーの海堀あゆみ選手、川村優理選手、永里亜紗乃氏が来場する。その他、キックターゲット、キックダーツなどのアトラクションや、サッカーを通じてグルメも楽しめる毎年恒例のイベントは、入場無料となっている。

 女子サッカーを中心に、官民が一体となって地域を盛り上げようとする「藤枝なでしこシャインプロジェクト」の取り組みは、スポーツを用いた地域創生の一端となりそうだ。

「藤枝なでしこシャインプロジェクト」HP
https://www.fujiedanadeshiko.com/

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