2008年からなでしこの監督に就任した佐々木氏は、女子W杯優勝や五輪準優勝など功績を残した [写真]=Getty Images
日本サッカー協会(JFA)は11日、なでしこジャパン(日本女子代表)の佐々木則夫監督が10日付で退任したことを発表した。18日に退任会見が行われる。
現在57歳の佐々木監督は、2008年になでしこジャパンの指揮官に就任すると、同年の北京オリンピックで日本史上初の4強入りに貢献。2011年の女子ワールドカップ・ドイツ大会では初優勝を果たした。その後も2012年のロンドン五輪で銀メダルを獲得すると、2015年夏に行われた女子W杯カナダ大会では連覇を果たせなかったものの、チームを2大会連続の決勝に導いた。また、2011年にはFIFAバロンドール女子最優秀監督賞とAFC最優秀監督賞を受賞していた。
しかし、なでしこは2月末から行われていたリオデジャネイロ五輪最終予選で4大会ぶりに五輪出場を逃し、退任が濃厚となっていた。
By サッカーキング編集部
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