国際親善試合が13日に行われ、U-20女子ワールドカップに出場するU-20女子日本代表の“ヤングなでしこ”とU-20カナダ代表が、福島県のあづま総合運動公園で対戦した。
日本は、20分に横山久美がミドルシュートで先制点を奪取。1点リードのまま前半を折り返すと、ハーフタイムに4人のメンバー交代を行い、後半に臨んだ。
メンバーが入れ替わった日本は、58分にカナダのカウンターからジェンナ・リチャードソンにゴールを割られ、試合を振り出しに戻されてしまう。
同点に追いつかれた日本は、西川明花を投入して勝ち越しを狙うと、85分に相手のオウンゴールで得点した。しかし、リードも束の間。直後の88分にアドリアナ・レオンに得点を許し、再び同点に追いつかれてしまった。
その後は、互いに勝ち越し点を奪えず、タイムアップ。2-2の引き分けに終わっている。
U-20女子ワールドカップは、18日から9月8日まで日本で開催。日本はグループAに所属して、19日にメキシコ、22日にニュージーランド、26日にスイスと対戦する。