2012.08.11

佐々木則夫監督「達成感を感じている、続投はまだ分からない」/帰国後コメント

ロンドンから帰国した佐々木監督

 ロンドン・オリンピックで過去最高記録となる銀メダルを獲得したなでしこジャパンが11日、成田空港着の飛行機で帰国した。

 出発便はエコノミークラスだったが、オリンピックでの活躍でビジネスクラスに格上げとなったなでしこ。成田空港では大勢のファンが温かく出迎えた。

 以下、佐々木則夫監督のコメント。

――空港には多くのファンが集まっていましたが?
「多くの皆さんに出迎えてもらった。現地にいると、そんなに盛り上がりや人々の注目度は感じることはできなかったが、空港の玄関を出ると雰囲気が伝わってきた。ありがたいことだ。選手たちの業績が素晴らしかったんだなと感じる」

――今回の大会で残した価値は?
「ワールドカップの時も皆さんの応援があって素晴らしい大会にすることができた。自分は就任してから、まずは北京でベスト4、メダルはプラスアルファだった。でも、当時の悔しさは僕にも、選手たちにもあった。だからロンドンでは、という思いだった。そして、選手たちと二人三脚でやってきて、金には届かなかったがメダルを獲得することができた。成長したし、達成感もある」

――五輪へのプロセスを積んできて感じたことは?
「キャンプの時間や親善試合は、ワールドカップを優勝したことで強豪国と組めることができた。親善試合なんかでは強豪国とやれて成長することができた」

――世界の女子サッカーの進化については?
「北京オリンピック後、日本のスタイルはセンセーショナルだったと思う。アメリカの監督も、今のなでしこの戦いは我々が学ぶべきものだと言ってくれた。ボールを動かし、スキルを重んじるものに変わりつつある。女子サッカーはよりスペクタクルになり、男子のようになっていくと思う」

――その中で若い選手をどのように育てるか?
「北京以降は、状況判断やスキルの向上をユース年代から推進している。これから始まるU-20ワールドカップでも、それが表現されると思う。なでしこにも関わることだし、僕も注目している」

――アメリカはポゼッションからリアクションサッカーに戻して金を取ったが?
「今のアメリカの状況もあるが、自分たちの高さやスピードを生かすなら手間をかけないことの方が安定した結果が出るという結論に至ったのだろう」

――これからの監督の目標は?
「僕の感じたことを協会などに提言していくのが次の仕事になる。その先のことは考えていない」

――続投に関しては?
「数パーセントはあるだろう。まだ分からない。僕も切り替えるというところに至っていない。協会も次のステップを考えているかもしれない」

――続投の決断を下すポイントは?
「一つでは言えない。将来のなでしこのことを考えるのがベースになる」

――今やりたいことは?
「妻とおいしい刺身を食べたいね(笑)。応援には来てくれていたが、そういった時間がなかったから」

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