2012.08.02

優勝候補筆頭のアメリカと成長著しいフランス…決勝での再戦も/グループG

ワンバック擁するアメリカは優勝候補筆頭となっている

 さすが、2大会連続金メダルと言うべきか、あるいはFIFAランク1位の実力発揮と言うべきか。おそらく、思いつくような形容詞はほぼ全てが当てはまるだろう。グループGは、3戦全勝で突破したアメリカの強さを再確認させるような戦いに終始することになった。

 初戦にも関わらず、グループGの雌雄を決する戦いと言えたフランスとの一戦だけを切り取っても、アメリカの底知れぬ強さを実感できるだろう。

 11分に失点を許すと、続く13分にも追加点を奪われ、早々に窮地に追いやられる苦しい立ち上がりとなる中でも、驚異的な底力を発揮。18分にエースの アビー・ワンバックの得点で反撃の口火を切ると、31分にアレックス・モーガンのゴールで同点に追いつくことに成功した。アメリカは後半に入ってもカー リ・ロイド、モーガンが得点を重ね、結局4-2と逆転勝利を収めている。

 結果として、2点の先行を許す苦境に陥ってからの逆転劇だったことで、実力を際立たせることになったが、残りの2試合では盤石の戦いを見せる。第2戦の コロンビアを3-0で一蹴すると、グループ最終戦となった北朝鮮にも1-0と2試合連続の完封勝利を収めた。中でも、ワンバックが3試合連続ゴールとコン ディションの高さを披露している。

 チーム全体を見ても、元来の体格面でのアドバンテージはそのままに、ボールを繋ぐスタイルも導入。更なるレベルアップを図っているだけに、圧倒的な金メダル候補という意見に異論は出てこないだろう。

 一方で、アメリカに敗戦を喫したフランスだが、第2戦では北朝鮮を5-0で粉砕して、逆転負けのショックを振り払うと、最終戦のコロンビア戦でも 1-0。アメリカに次ぐ2位での突破を決めるとともに、大会前になでしこジャパンに完封勝利したことが、実力に裏付けされたものだと証明している。

 なお、アメリカとフランスの2強に対し、ともに完封負けした北朝鮮とコロンビアの直接対決は、2-0で北朝鮮が勝利。しかし、グループ3位となった北朝鮮だが、フランス戦での大量失点が響いて全グループ中3位の上位2カ国に入れずに敗退した。

 グループを順当に突破したアメリカとフランスは、準々決勝でそれぞれニュージーランド、スウェーデンと対戦。ただ、他グループとの比較でも充実した戦いぶりが目立つ両国だけに、再び決勝戦で対する可能性も決して低くないだろう。

 

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