2012.08.01

佐々木監督「スタートから引き分け狙いではなかったが……」/南アフリカ戦

 なでしこジャパンは7月31日、ロンドン・オリンピックのグループリーグ第3戦で南アフリカと対戦し、0-0で引き分けた。引き分け狙いの試合運びをしたことについて、佐々木則夫監督は選手たちに以下のように指示をしたと話している。 

「今日は次への準備ということで、とにかく相手も考えて、ここ(カーディフ)なら移動がなく、グラスゴーなら(ロンドンの)ヒースロー空港経由で移動に8 時間もかかるため、次へのコンディションを考えたら何がいいかということになり、ここに残ることがベストだと考えた。その中で今日はターンオーバーをし て、次に何ができるかということを考えた。スタートから引き分け狙いではなく、最初は『普通にやりなさい』と言って送り出した。後半の途中経過の中で『ド ローを狙えるなら考えましょう』ということを伝えた。後半は僕の指示に従ってよくやってくれた。次への準備となるというのは選手と一致していたし、理解し てくれた。せっかくこういう形で選手が指示通りやってくれたわけだから、何とか準々決勝を勝ってベスト4にいくことに尽きると思う」

「(今日の収穫は)結果以外では、ああいう空気の中で全員がピッチに立ってオリンピックの感触を味わえた。最初から引き分け狙いではスタートしていない が、練習の時にいいわりには(本番の)ピッチに立つと精度が低いとか、一人一人の見極めができたのが僕の成果だった。本当は「小ガラ」(少ししか選手を代 えないという意味)でいこうと思ったが、一晩考えたら、途中からの変化を考えての投入となると、その選手が使えないという状況あると思い、だったら思い 切って代えて試合をコントロールしようとした」

「(別会場でやっていた同組の)スウェーデンとカナダが大派手な経過で、その情報を取りながらやっていたが(スウェーデンの)2-0でも2-1でも同じよ うにやらせていた。川澄(奈穂美)の投入の時は普通にやろうということだった。ただ、岩渕(真奈)の足の状況もあって、早めの投入になった。ただ、川澄に は『向こうが引き分けになるかもしれないから少々申し訳ないが、カットインからの素晴らしいシュートはやめてくれ』と言った。『他の選手はいいのだけど、 君だけはやめてくれ』と。そして、『(向こうが)2-2になった時には全員でポゼッションしてほしい』と伝えた。大儀見の投入は、少しくさびを入れる必要 があった中で、ボールをとられると怖いからしっかりキープしてもらうため。また、『何かあって点をとられた時に取り返す役をやってほしい』と伝えた。引き 分け狙いというつらい指示になったが、選手たちは過去にないくらい指示通りやってくれた」

Jリーグ順位表

サンフレッチェ広島
40pt
FC東京
31pt
川崎F
30pt
Jリーグ順位をもっと見る
松本
44pt
町田
43pt
横浜FC
42pt
Jリーグ順位をもっと見る
琉球
35pt
沼津
32pt
鹿児島
30pt
Jリーグ順位をもっと見る