なでしこの戦いぶりをFIFAが称えている
ロンドン・オリンピックの女子サッカーが25日に開幕し、なでしこジャパンは1次リーグのグループF初戦でカナダと対戦。2-1で勝利を収め、白星スタートを切った。
『FIFA.com』は、「知的でクリエイティブな世界王者・日本と、情熱と不屈の精神を持つカナダが激突した、魅力的な試合だった」と、日本の初戦をレポート。
さらに、「カナダは開始からプレッシャーをかけていたが、わずか5分でショートパスを使った日本のポゼッションサッカーが主導権を握り始めた。川澄奈穂美の1点目の後は彼女たちのスタイルにスイッチが入り、ゲーム全体をコントロールしていた」と、なでしこジャパンのサッカーを称賛。
カナダが1点差に詰め寄ったことも、「それが彼女たちにできる反撃のすべてだった。日本にはまだ3点を取れるチャンスがあり、内容は一方的だった」とし、試合内容は日本の完勝と論評している。
なお、28日に行われるグループ第2戦ではスウェーデンと対戦する。
[写真]=Getty Images