湘南への期限付き移籍が決定したキム・ミンテ(写真は2022年4月のもの) [写真]=兼子愼一郎
鹿島アントラーズに所属する韓国人DFキム・ミンテが、湘南ベルマーレへ期限付き移籍することが決定した。3日、両クラブが発表している。
移籍期間は2023シーズン終了までとなり、同選手は期限付き移籍期間中において鹿島アントラーズと対戦するすべての公式戦に出場することができないことも明らかになっている。
現在29歳のキム・ミンテは光云大学(韓国)から2015シーズンにベガルタ仙台へ加入した。2017シーズンに北海道コンサドーレ札幌へ移籍すると、2021年8月からは名古屋グランパスへの期限付き移籍も経験。そして、2022シーズンから鹿島に完全移籍で加入した。昨シーズンはリーグ戦21試合に出場していたが、今シーズンはここまでリーグ戦での出場機会はなく、リーグカップで4試合出場、天皇杯で1試合出場1得点を記録するにとどまっていた。
期限付き移籍が決定したキム・ミンテは鹿島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「応援を通じて自分を支えてくれたアントラーズファン・サポーターの皆様には、心から感謝しています。どんな時もチームの勝利のために準備し、戦う姿勢を変えることなく、湘南でも全力で戦ってきます」
そして、加入する湘南のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「初めまして、キム ミンテです。自分の力を必要としてくれた湘南のため、勝利に貢献できるよう全力を尽くします。応援、よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト