G大阪に敗れた川崎F [写真]=金田慎平
ガンバ大阪に敗れた川崎フロンターレのスタッツに注目が集まっている。
明治安田生命J1リーグ第7節が9日に行われ、川崎FはアウェイでG大阪と対戦。29分にCKからダワンに先制点を許すと、50分にはファン・アラーノに追加点を許し2点差に。その後、60分には車屋紳太郎が2枚目のイエローカードで退場し、数的不利となると、最後まで得点を奪うことはできず。0-2で敗れ、リーグ戦ではG大阪に2019年3月以来となる8試合ぶりの白星を許した。
この結果、今季のリーグ戦3敗目(2勝2分け)を喫し、13位に後退した川崎F。データサイト『OPTA』によると、G大阪戦では枠内シュート数が0本(総シュート数は5本)に終わり、これは鬼木達監督が指揮官に就任した2017年以降で初の記録になったという。
鬼木体制では4度のリーグ制覇を果たし、2020年には88ゴールを記録して最多得点記録も樹立した川崎Fだが、近年は主力選手の退団が相次ぎ、特に今シーズンは負傷者が続出している影響もあり、直近の公式戦6試合のうち5試合で無得点に終わるなど、思うような結果を残すことができていない。次節は15日にホームで2位名古屋グランパスとの対戦を迎えるが、果たして公式戦3試合ぶりの白星を手にすることはできるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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