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横浜FC、3選手の契約満了を発表…渡邉千真、高橋秀人、松浦拓弥が退団

2022.11.04

 横浜FCは4日、FW渡邉千真、DF高橋秀人、MF松浦拓弥との契約満了を発表した。

 現在36歳の渡邉は、国見高から早稲田大を経て、横浜F・マリノスに加入。FC東京、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪に在籍後、横浜FCに入団した。2シーズン在籍して、53試合に出場、7ゴールを記録している。


 現在35歳の高橋は、前橋商高、東京学芸大を経て、FC東京に加入。ヴィッセル神戸、サガン鳥栖に在籍後、横浜FCに入団した。2シーズン在籍し、36試合に出場している。

 現在33歳の松浦は、ホンダFCJrユース、浜名高でプレー。ジュビロ磐田、アビスパ福岡を経て、2019年に横浜FCに加入した。4シーズン在籍して81試合に出場、7ゴールを記録した。

 契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことが決定した3選手は横浜FCのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

渡邉千真
「今シーズンで契約満了となりクラブを離れることになりました。昨季はJ2降格、今季はJ1昇格と大きな経験をさせてもらい、またチームメイト、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、ファン・サポーターの皆様と素晴らしい時間を共有し、共に戦えたことを心から感謝しています。来シーズンは再びJ1の舞台で躍動し活躍することを願っています。2年間ありがとうございました。また会う日まで」

高橋秀人
「2年間、本当にたくさんのご声援をありがとうございました。昨季は自分の力及ばずJ2リーグへ降格となってしまいました。ホーム最終戦でゴール裏から『俺たちはFULIEしかない、覚悟を持っていこうぜYOKOHAMA』と横断幕が掲げられ、心に突き刺されるものがあり、何としてもこのチームを来季、J1リーグに戻さないといけないと覚悟が決まりました」

「今シーズンは日頃の練習からチームメイトと切磋琢磨をしながら鎬を削っていくチームとしての厳しさが成績や勝利に繋がっていく体験を味わうことができました。ピッチでなかなか貢献できないことが多く、もどかしさはたくさんありましたが…ホーム最終戦でファン・サポーターの皆さんが心から喜んでいる姿と成績が全てでこの景色を見るためにやってきたんだと胸が熱くなり、安堵しました。僕は2年間、横浜FCで仲間とプレーした誇りと、自分の役割と使命を果たしたという自信を持って、次のキャリアに進みます。降格と昇格、その結果だけだなく、その過程から何を学んだのか、自分の人生に何を生かしていくのかが大事で楽しみでもあります。唯一の心残りはせっかく作っていただいたチャントをピッチでプレーしながら聞けないことです。それを目標に頑張ってきましたが、これもまた自分の人生の財産です。来シーズン、横浜FCがJ1リーグの舞台で戦い、多くの勝利をもたらし、選手、スタッフ、クラブ、ファン・サポーターの皆さんが喜んでいる姿を望んでいます。陰ながらいつまでも応援しています」

松浦拓弥
「今シーズンで横浜FCから離れることとなりました。2019シーズンからプレーし、たくさんのことをこのチームで学ばせていただきました。昨シーズンJ2降格になっても、ファン・サポーターの方のたくさんの応援のおかげで1年でのJ1復帰を達成でき心から感謝しています。来シーズン一緒に戦うことができないのは残念ですが、横浜FCの躍進を期待しています。また会いましょう!」

By サッカーキング編集部

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