浦和レッズがフランクフルトとのパートナーシップ締結を発表
浦和レッズは20日、ブンデスリーガに所属するフランクフルトと新たにパートナーシップを締結したことを発表した。
クラブの発表によると、今回のパートナーシップの主な内容・目的は、「スポーツとビジネスを通じた国際交流」、「デジタル・トランスフォーメーション(DX)戦略とスタジアム運営」、「コンテンツ、コミュニティ、ツアーなどを通じたクラブ間コラボレーション」、「環境・社会課題解決に向けた取り組み」、「パートナー企業間の交流、事業開発等の新たなビジネス機会の検討」の5つとなっているという。なお、具体的なアクションプランについては両クラブ間で協議していく見込みだ。
「赤・白・黒」の3色をチームカラーとしている両クラブ。フランクフルトには、過去に浦和に在籍していたドイツ人FWウーベ・ラーンやドイツ人MFウーベ・バイン、元日本代表FW高原直泰(沖縄SV)らがかつて所属。また、2002年から2007年まで浦和に在籍していた元日本代表MF長谷部誠は現在も同クラブで活躍しており、浦和にとってはゆかりが深いクラブとなっている。
11月16日には「ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT」の一環として、『埼玉スタジアム2002』で親善試合を行う両クラブ。この親善試合にて、今回のパートナーシップの具体的なアクションが開始される予定だという。
浦和は今回のパートナーシップ締結に際し、次のような声明を発表している。
「今回のパートナーシップは、『さいたまと世界をつなぐ窓になる』という、浦和レッズ理念を具現化するひとつのきっかけになると考えており、他者を理解し、スポーツを通して互いによりよい社会を形成し、そして次世代につなげていくような活動をクラブとして目指してまいります」
「また、『あらゆる分野でアジアナンバー1になる』というクラブのビジョン達成に向けて、クラブが持続的に発展していくことを目指すうえでも、こうした海外クラブとのパートナーシップを有効に活用し、さまざまな取り組みを実施していきたいと考えております」
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By サッカーキング編集部
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