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町田、ポポヴィッチ監督の今季限りでの退任を発表「その時が来るまで…」

今季最終戦まで町田を率いるポポヴィッチ監督 [写真]=金田慎平

 FC町田ゼルビアは28日、ランコ・ポポヴィッチ監督が2022シーズンをもって契約満了となり退任することを発表した。なお、ポポヴィッチ監督は残りの2022シーズンはすべての練習と試合で指揮を執る。後任について決定次第発表される予定だ。

 現在55歳のポポヴィッチ監督は2006年に指導者として初来日し、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いていたサンフレッチェ広島でコーチを務めた。2009年7月から12月までは大分トリニータで指揮を執り、2011年に当時JFL(日本フットボールリーグ)に所属していた町田の指揮官に就任。3位でシーズンを終え、翌年からのJ2参戦を置き土産にクラブを去った。その後はFC東京、セレッソ大阪でも監督を務め、レアル・サラゴサやブリーラム・ユナイテッドなどの海外クラブでも監督を経験。2020年に再来日を果たし、再び町田を率いることが決まっていた。

 2020シーズンの明治安田生命J2リーグは19位で終えたものの、2021シーズンは5位と躍進。今シーズンは第38節終了時点で14勝9分15敗の勝ち点「51」で、現在11位となっていた。

 退任決定に際し、ポポヴィッチ監督は町田のクラブ公式HPでコメントを発表している。

「今回は退任の発表となりますが、私にとってはこれまでと何も変わりません。これまでと同じ熱量・情熱がまだまだ残っています。今シーズンは残り4試合となりましたが、これまでと変わらず、目の前の徳島戦に勝利することだけに集中したいと思います。今までと何も変わらず、同じ姿勢で勝点3を獲りにいくだけです。全力を出して戦うことが、勝点3という結果を得ることができる唯一の手段であり、証明だと思っております」

「そしてその全力を出し切る姿を見せることが、ファン・サポーターをはじめ多くの私たちを支えてくれる方々への感謝の気持ちになると思います。みなさんにお別れの言葉を言うのは今ではないと思っています。その時が来るまで、目の前の試合に集中して全てを町田のために出し切りたいと思います。残り4試合も私たちと一緒に戦ってください」

 また、町田の大友健寿代表取締役社長も今回の決定を受けてコメントを発表。「『これほどまでに熱く戦える監督は他にいるだろうか』。ポポヴィッチ監督は2011年にFC町田ゼルビアをJリーグ昇格へ導き、2020シーズンより再びゼルビアを率いてくださいました。選手が躍動し高いインテンシティと創造性溢れるフットボールを1年目から表現し、若手からベテランまで多くの選手が成長する姿を見させていただきました。コロナ禍において、非常に難しい舵取りの3シーズンであったと思いますし、特にJ1昇格を目指す今シーズンは厳しい戦いだったと思います。残り4試合ありますが、ゼルビアらしいフットボールでファン・サポーターの皆様を魅了することができると信じております。改めて、これまでの功績に深く感謝したいと思います」と発している。

 なお、町田は同日付で、三島俊孝強化部長と唐井直ゼネラルマネージャーも2022シーズン限りで契約が満了となり、退任することも発表している。

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