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清水、早稲田大学DF監物拓歩の来季加入内定を発表「エスパルスは自分の憧れでした」

2022.07.23

清水が、監物の2023シーズン加入内定を発表

 清水エスパルスは23日、早稲田大学DF監物拓歩の2023シーズン加入が内定したことをクラブ公式サイトで発表した。

 清水のクラブ公式サイトには、以下のように監物のコメントが掲載されている。


「2023シーズンより清水エスパルスに加入することになりました、早稲田大学の監物拓歩です。清水エスパルスというクラブは自分の憧れでした。多くの地域の人に愛され、応援されるクラブ。そんなクラブを背負って戦う選手たち。小さい頃の自分にはそれがとても輝かしく、魅力的で、いつしかそこでプレーすることが自分の目標となりました。そのクラブでプロとしてのキャリアをスタートできることをとても嬉しく、幸せに感じています」

「自分は大学に入ってから大きな怪我をして1年間サッカーから離れる期間がありました。その経験を通して、サッカーをできる喜びというものを強く感じました。また、家族や仲間など、多くの人に支えられ、サッカーを楽しむことができているのだと、強く実感しました。自分のプレーを通じて少しでも多くの人に感謝が伝えられるよう努力していきたいと思っています」

「自分の武器は、左足のキックと早稲田大学で培った経験だと思っています。早稲田大学に来て多くの人と関わり多くの言葉をもらいました。自分が2年の時の杉山キャプテン(現東京武蔵野ユナイテッドFC)の『お前なら出来る!』という言葉に助けられ、同じく工藤泰平くん(現東京海上日動FC)の『出来ることを監物らしく』という言葉に魅了されました。様々な人からの多くの言葉に支えられ成長することができたため、自分もサッカーを通じて、誰かを助け支える事ができるような『言葉』を発していきたいと強く思います。これからは、プレーだけでなく色々な部分で『チームを支えられる選手』になりたいです」

「最後に改めまして、清水エスパルスのファンサポーターの皆様、関係者の皆様、清水エスパルスに関わる全ての皆様、よろしくお願いします」

 22歳の監物は、静岡県伊豆の国市出身。清水のジュニアユース、同ユースを経て、沼津市立沼津高校2年次の2017年4月にはトップチームに2種登録された。また、監物は世代別の各代表にも選出されており、U-17日本代表、U-18Jリーグ選抜、デンソーカップチャレンジサッカー関東A選抜などを経験している。現在は、早稲田大学に在学中(4年生)。

By サッカーキング編集部

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