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PSG相手に奮闘も…家長が感じたトップレベルとの差「真剣に遊べるように頑張っていかないといけない」

2022.07.21

 川崎フロンターレは20日、『エアトリ presents Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022』でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し、1-2で敗れた。試合後、川崎Fの家長昭博が試合を振り返り、「カウンターは何回かありましたけど、自分たちの本来の形はなかったですし、そこまで余裕があるようなプレーではなかったので実力通りのような感じはしました」とコメント。得点差以上の差を感じたことを明かした。

 右ウイングのポジションで先発した家長は、卓越したテクニックを発揮して攻撃を牽引。対峙したポルトガル代表DFヌーノ・メンデス相手にボールを奪われることなくドリブルで翻弄するなど存在感を示したが、「彼らも真剣にやったら全然違うと思う」と主張。さらに、「若い選手は一緒にやって、もっと真剣勝負したいと思ったと思うし、僕は年ですけど、もっともっと上にいけば真剣勝負できる場があるとおもうので、そういう場にいけるように頑張りたい」と続けた。


 また、 「ああいうメンツと試合できることは滅多にないのでありがたかったし、たくさんのお客さんに入ってもらっての試合もあまりできないので、そういう舞台で試合ができてありがたかったです」と語り、新しい国立競技場となってから最多の6万4922人という大観衆の中で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやフランス代表FWキリアン・エンバペといった世界トップレベルのメンバー相手に試合ができたことに感謝した。

 実際に対戦してみて差を感じた部分に関しては、「真剣勝負の中でも遊びがある。それが見ていて楽しかったりする。僕たちにはそういう余裕がまだない」と指摘。「それくらい余裕をもって楽しませるくらいの感覚を持てないと、ああいうレベルまではいけない。そうなれるように、真剣に遊べるように頑張っていかないといけない」と述べ、さらなる高みを見据えた。

By サッカーキング編集部

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