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横浜FMが5連勝! 鹿島も勝利、川崎Fは逆転負け…監督交代の神戸は3勝目/J1第19節

2022.07.02

横浜FMが史上2クラブ目の通算500勝 [写真]=金田慎平

 明治安田生命J1リーグ第19節が2日に行われた。

 首位を走る横浜F・マリノスは、国立競技場で清水エスパルスと対戦。レオ・セアラのハットトリックなどで5-3の打ち合いを制し、5連勝で史上2クラブ目のJ1通算500勝を達成した。


 エースの上田綺世を引き抜かれた2位鹿島アントラーズは、敵地で柏レイソルと対戦。前半終了間際にコーナーキックからキム・ミンテが先制点を挙げる。63分に追いつかれたものの、82分に鈴木優磨がPKを獲得。キッカーを務めたエヴェラウドがこれを成功させ、2-1の勝利を収めた。

 セレッソ大阪はホームで3位川崎フロンターレと対戦。36分にCKから谷口彰悟の先制点を許したものの、59分に舩木翔が鈴木徳真のフリーキックに合わせて試合を振り出しに戻す。そして後半アディショナルタイム2分、再び鈴木のFKから今度はジェアン・パトリッキがネットを揺らす。パトリッキのJ1初得点で逆転勝利したC大阪は、川崎Fを相手にシーズンダブルを達成した。一方、川崎Fは直近5試合で3敗目となり、横浜FMとの勝ち点差は「6」に開いた。

 ホームにジュビロ磐田を迎えた4位サンフレッチェ広島は、22分に満田誠のFKに荒木隼人が頭で合わせて先制する。63分、今度は野津田岳人のFKから佐々木翔がヘディングで追加点を記録。68分に森島司がダメ押しの3点目を挙げて3-0で快勝し、川崎Fとの勝ち点差を「1」に縮めた。

 最下位に沈むヴィッセル神戸は、アウェイのサガン鳥栖戦が吉田孝行監督の3度目の初陣に。79分に山川哲史のクロスから武藤嘉紀がヘディングで先制点を挙げると、後半アディショナルタイム1分に佐々木大樹のクロスから再び武藤が頭でねじ込む。2-0で勝利した神戸は鳥栖を相手にシーズンダブルを達成し、今季3勝目となった。

 ガンバ大阪浦和レッズとホームで対戦し、33分に齊藤未月の加入後初ゴールで先制する。しかし、試合終盤にPKを献上。これをアレクサンダー・ショルツに決められ、1-1の痛み分けに終わった。

 京都サンガF.C.はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦した。9分にピーター・ウタカが先制点を挙げると、15分にウタカを倒した相手GK菅野孝憲がDOGSO(決定的な得点機会の阻止)で一発退場。京都は早い時間に数的有利を得る。58分にCKの流れから追いつかれたものの、89分に宮吉拓実が値千金の勝ち越し点を挙げ、京都は2-1の勝利で3試合ぶりの白星を手にした。

 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。

■試合結果

▼7月2日(土)
FC東京 2-2 アビスパ福岡
柏レイソル 1-2 鹿島アントラーズ
サンフレッチェ広島 3-0 ジュビロ磐田
京都サンガF.C. 2-1 北海道コンサドーレ札幌
清水エスパルス 3-5 横浜F・マリノス
ガンバ大阪 1-1 浦和レッズ
セレッソ大阪 2-1 川崎フロンターレ
湘南ベルマーレ 0-0 名古屋グランパス
サガン鳥栖 0-2 ヴィッセル神戸

■順位表

※()内は勝ち点/得失点差

1位 横浜FM(40/+20)
2位 鹿島(37/+8)
3位 川崎F(34/+5)
4位 広島(33/+10)
5位 C大阪(30/+7)
6位 柏(30/+5)
7位 鳥栖(27/+6)
8位 FC東京(26/-3)
9位 京都(23/-3)
10位 札幌(23/-14)
11位 浦和(22/+3)
12位 名古屋(22/-5)
13位 G大阪(21/-3)
14位 福岡(20/-3)
15位 湘南(20/-7)
16位 磐田(19/-8)
17位 清水(17/-9)
18位 神戸(14/-9)

■次節の対戦カード

▼7月6日(水)
19:00 鹿島 vs C大阪
19:00 柏 vs 名古屋
19:00 FC東京 vs 札幌
19:00 川崎F vs 鳥栖
19:00 横浜FM vs 広島
19:00 磐田 vs 福岡
19:00 湘南 vs G大阪
19:00 神戸 vs 清水
19:30 浦和 vs 京都

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