松井大輔がYSCCのサッカーチームに加入(20年9月撮影) [写真]=Getty Images
Y.S.C.C.横浜は21日、F1リーグのY.S.C.C.横浜フットサルに在籍する元日本代表MF松井大輔がサッカーチームに加入することをクラブ公式サイトで発表した。
なお、2022-23シーズンはフットサルチームにもそのまま籍を残し、YS横浜でプロサッカー・プロフットサル選手としての二刀流に挑戦する。
現在40歳の松井は鹿児島実業高校を卒業後、2000年に京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)に加入してプロキャリアをスタート。2004年にフランス2部のル・マンに移籍した。その後はフランスや東欧のクラブを渡り歩き、2014年にジュビロ磐田で国内復帰。2017年はポーランドでプレーし、2018年からは横浜FCでもプレーした。2020年12月にベトナムのサイゴンFCへと移籍し、昨年9月からYS横浜フットサルに所属している。
日本代表としては国際Aマッチ31試合に出場して1得点を記録。2010年のFIFAワールドカップ南アフリカではベスト16進出に貢献した。
松井は発表に際し、YS横浜のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「2021年10月にY.S.C.C.横浜フットサルに加入して早4ヶ月。新しいことを吸収する毎日で刺激的な日々を過ごしています」
「そんな中、サッカーY.S.C.C.でのプレーもお声がけを吉野代表からいただきました。サッカーとフットサルの二刀流。コロナ禍で調整が思うようにいかずFリーグでなかなか活躍できていない現状に正直悩みましたが、自分の経験がY.S.C.C.の力になればと思い決断しました」
「J2昇格というクラブの目標の力になれるよう全力を尽くしますのでよろしくお願いします」