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C大阪のDF瀬古歩夢が欧州へ! 川辺駿所属のグラスホッパーに完全移籍、3年半契約

2022.01.18

瀬古歩夢がグラスホッパーに完全移籍へ [写真]=Getty Images

 セレッソ大阪は18日、日本代表DF瀬古歩夢グラスホッパー(スイス1部)とクラブ間の基本合意に達したことを発表した。また、グラスホッパーの発表によると、瀬古は2025年6月30日までの契約を結ぶ。

 現在21歳の瀬古はC大阪の育成組織出身で、2017年にクラブ最年少となる16歳11カ月でトップチームデビューを飾った。2020シーズンから主力に定着し、同年のJリーグとJリーグYBCルヴァンカップの新人賞をダブル受賞。2021シーズンはJ1リーグの27試合などに出場した。なお、先日に2年の複数年契約で同クラブと来季の契約を更新していた。


 日本代表では各世代別のカテゴリーに招集されており、昨年夏にはU-24日本代表の一員として東京オリンピックに参加した。また、17日から行われている日本代表候補トレーニングキャンプに招集されA代表初選出を果たしたが、体調不良を理由に不参加となっていた。

 瀬古が加入するグラスホッパーはリーグ優勝27回を誇るスイス屈指の名門。現在は日本代表MF川辺駿がウルヴァーハンプトン(イングランド1部)からの期限付き移籍で所属しており、第18節消化時点で10チーム中6位につけている。

 瀬古は発表に際し、C大阪のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「みなさん、突然ですがスイス1部のグラスホッパーに完全移籍することになりました。チームが始動し僕自身は今年もセレッソでプレーするという気持ちでしたが、海外からオファーをいただき、とても悩んだのですが海外移籍は小さい時からの夢だったので決断しました。クラブからは引き留めてもらいましたが、最終的には僕の挑戦したい、という夢を尊重してくれました」

「昨年苦しいシーズンを過ごした中このタイミングでの移籍に背中を押して頂いたクラブには感謝しています。アカデミーから桜のユニフォームしか着たことのない僕にとっては凄く新鮮な気持ちとワクワクした気持ちがあります。アカデミーから11年間サッカー選手としても、人としても凄く大きな成長をさせてもらいました。今まで出会った監督、チームメイト、スタッフの皆さんにも、とても感謝しています」

「このセレッソ大阪というクラブの名に恥じないような活躍をしてきます。そして、パートナー様をはじめ、ファンサポーターの皆様、ハナサカクラブの皆様、このセレッソ大阪というクラブに関わる全ての皆様に感謝しています。今後の僕の活躍を皆さんに届けられるように頑張ります。ずっと僕には桜の血が流れています。 WE ARE CEREZO  瀬古歩夢

By サッカーキング編集部

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