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FC東京が長友佑都、森重真人、アダイウトンと契約更新…新体制となる来季もチームに残留

2021.12.11

FC東京が長友(左)、森重(中央)、アダイウトン(右)との契約更新を発表 [写真]=Getty Images

 FC東京は11日、日本代表DF長友佑都、元日本代表DF森重真人、ブラジル人MFアダイウトンと、2022シーズンの契約を更新したことをクラブ公式サイトで発表した。

 クラブ公式サイトでは、以下のように長友、森重、アダイウトンのコメントが掲載されている。


長友佑都
「2022シーズンも青赤のユニフォームを着て戦うことができ大変うれしく思います。昨年9月に加入してから、自分もチームもまだまだの伸びる事ができると感じています。よりアグレッシブな長友佑都を魅せられるように努力していきます。応援よろしくお願いします」

森重真人
「2022シーズンもFC東京でプレーすることになりました。会社としてもクラブとしても大きな変化があります。それをポジティブに捉えて、選手・スタッフ・ビジネススタッフ全員が、目の前の勝利のため。その先の優勝という目標に向かって、時には厳しく。時には笑い合いながら、FC東京のために戦っていきたいと思います。ファン・サポーターのみなさんに熱く応援していただけるようなプレーを見せていきたいと思います。2022シーズンもよろしくお願いします」

アダイウトン
「2022シーズンもまたFC東京でプレーすることができることになり非常に嬉しく思います。FC東京はどんな相手にも”勝たないといけない”チームだと感じています。またファン・サポーターのみなさんにたくさん喜んでいただけるように、引き続き頑張っていきます」

 現在35歳の長友は2008年、明治大学に在学したまま所属していたサッカー部を退部し、FC東京と正式契約を締結。2010年7月にイタリアのチェゼーナへ買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入すると、2011年1月には名門・インテルへ期限付き移籍した。同年7月にはインテルに完全移籍し、2018年1月にガラタサライへ期限付き移籍するまで“ネラッズーロ”(インテルの愛称)でプレー。その後はマルセイユを経て、2021年9月に古巣のFC東京へと11年振りに復帰を果たした。今シーズンは、明治安田生命J1リーグで10試合に出場した。

 現在34歳の森重は、広島皆実高校を経て、2006年に大分トリニータへ入団。2010年にはFC東京へ加入し、ディフェンスリーダーとして守備陣を統率してきた。今シーズンは、明治安田生命J1リーグで35試合に出場し、4得点を記録。ルヴァン杯では6試合に出場している。

 現在31歳のアダイウトンは、2015年にブラジルのパラナ・クルーベからジュビロ磐田へと期限付き移籍し、Jリーグの舞台に足を踏み入れた。2019年まで磐田でプレーすると、2020年にはFC東京へ完全移籍で加入。今シーズンは、明治安田生命J1リーグで38試合に出場し、9得点を記録した。ルヴァン杯では10試合に出場して4得点、天皇杯でも1試合に出場している。

 FC東京は10日、2022シーズンの監督にアルベルト・プッチ・オルトネダ氏が就任することを発表。また、2022年2月1日からはIT大手の株式会社ミクシィが新たに経営権を取得することが承認されており、2022シーズンは新体制の下で再出発をはかることになる。


By サッカーキング編集部

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