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槙野智章、涙浮かべ退団の挨拶「濃い時間があった」 去就は「続けるか、引退するかも決めていない」

セレモニーでは冒頭から涙が止まらなかった [写真]=J.LEAGUE

 27日、浦和レッズを今季限りで退団する宇賀神友弥、槙野智章、トーマス・デンがリーグ戦のホーム最終戦となった清水エスパルス戦後に挨拶をした。

 2012年1月にケルンから期限付き移籍の形で浦和へやってきた槙野は目に涙を浮かべながら、「ホーム最終節、契約上では完全移籍という形になっていない状況ではありましたが、この素晴らしい雰囲気の中で、残留すると発言して10年が経ちました。ここで過ごした10年間、僕にとって素晴らしい、濃い時間がありました。これまでこのクラブを引っ張ってきた素晴らしい先輩方、素晴らしい指導者、たくさんの方のサポートとバトルの中で、ここまで成長することができました。ただ、選手やスタッフの力だけでここまで来られたとは思っていません。今日お集りの方、そしてTVを通じて、見てくださっている方々、浦和に関わるすべての方々のおかげで、今こうして皆さんの前で話せると思っています。ありがとうございます」と挨拶。

 退団を告げられたのは11月5日で、今もまだ退団を受け入れきることができない部分もあり、「子どものころから週末の試合が楽しみでここまできましたが、こんなにも今日という週末が楽しみではない、来てほしくない、そんな日は初めてです。来シーズン、僕がもうこのエンブレムを着て、このスタジアムでプレーすることはできません。それは本当につらいし、悲しいし、いまだに整理がつかず、考えられません」と正直に明かし、「契約をしないと言われたときから、今まで正解を導き出すことが未だに出せていません。サッカーを続けるか、引退するか、それもまだ決めていません。もう少ししっかりと考えて、どこのチームでプレーするか、どこのチームが僕を必要とするか、しっかりと考えて決めたいと思います」と、去就について不透明であることも報告した。

 スタジアムには観客が戻るようになってきたが、それでもコロナ禍において、まだまだサポーターへの制限も多い。「ここでサポーターの皆さんにお願いがあります」と話し始めると、「僕の後ろにいる選手たち、特に若い選手たちは皆さんの『WE ARE REDS』コールや『歌え浦和を愛するなら』などたくさんの歌や後押しをまだ見ていません。来シーズン、後ろにいる選手たちが苦しい状況のとき、熱い後押しよろしくお願いします。そして僕が大好きな、勝った後に歌う『We are Diamonds』、西川選手中心に引き続きやってください、選手たち。僕はテレビで皆さんの表情、スタジアムの雰囲気を見て、遠くで歌います」と、来季以降も戦う選手たちを全力でサポートしてほしいと力を込めた。

 去就については不透明だと話した槙野だが、「必ずこのスタジアムに、皆さんの前に、どんな形になるかわかりませんが、戻ってきたいと思います」と最後に誓っている。



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