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【浦和vs清水プレビュー】チームを去る仲間のために負けられない浦和…今季初の連勝で残留に近づきたい清水

[写真]=宮地輝、兼子愼一郎

■浦和レッズ 8年間負けなしの相手を打ち破り、最高の状況で仲間を見送れるか

【プラス材料】
 今節の清水エスパルス戦は浦和レッズにとってホーム最終戦のピッチになる。清水は残留争いの渦中にあるという高いモチベーションを持つが、浦和は2013年8月から清水戦で14試合無敗と非常に相性が良い。

 前節の横浜F・マリノス戦で3試合ぶりの勝利を手にし、そこでは「4-3-3」のシステムも勝因のひとつになった。勝った試合の後はあまりメンバーを変えない傾向のあるリカルド・ロドリゲス監督だけに、メンバーとシステムの継続が基本線だろう。

 この試合の後には今季限りでの退団が発表されているMF阿部勇樹、DF槙野智章、MF宇賀神友弥のセレモニーが行われ、自らの言葉でサポーターに別れのあいさつをする。笑顔で見送ることのできる結果を試合で残しておきたい。

【マイナス材料】
 特筆すべき大きなマイナス材料はないが、清水のJ1残留にかける大きなモチベーションは試合に影響を与える可能性がある。特に10月以降のゲームでは立ち上がりに強烈なプレスを受けた試合で、相手を勢いに乗らせてしまう面が見えた。そうした意味では、清水の出方が浦和にとっても重要なポイントになる。

 また、前述の3選手だけでなく、今季ともに戦ってきたDFトーマス・デン、浜野征哉GKコーチ、工藤輝央コーチの契約満了も発表されたばかり。こうした時期には仕方ない面があるものの、ロッカールームが一体感を保てているかどうかも問われるだろう。

 11月に入って負傷者が目立っている状況もあるだけに、シーズン最終盤の天皇杯準決勝以降の戦いに向けても、これ以上の戦線離脱者を出さずに進んでいきたい。

文:totoONE編集部

■清水エスパルス 絶対に落とせない大一番。チーム一丸で勝利をもぎ取りたい

【プラス材料】
 前節のサンフレッチェ広島戦は16試合ぶりの無失点で5試合ぶりの勝利。残留争いが佳境に入った中でも腰の引けたサッカーになるのではなく、積極的に戦って広島から勝ち点3を取ったことは大きな収穫だった。

 当然、チームのムードもかなり前向きになっている。センターバックのDF鈴木義宜とDF井林章は初めて先発でコンビを組んだが、2人でディフェンスラインをコントロールし、危ないところもカバーし合いながら守備を牽引。GK権田修一も大事な場面でビッグセーブを連発し、ゴール前の守りが安定したことも大きい。終盤にはケガから復帰したDFエウシーニョが半年ぶりに出場し、落ち着いたプレーを見せた。ケガ人が増えてきた中で頼もしい存在となりそうだ。

 そして、平岡宏章監督体制になってからエースのFWチアゴ・サンタナが2試合連続得点。これも周囲に前向きさを与えている。

【マイナス材料】
 広島戦ではFW藤本憲明、FWカルリーニョス・ジュニオ、MFベンジャミン・コロリ、MFホナウド、MF河井陽介らがベンチ外になり、右サイドバックのMF原輝綺も後半に少し足を気にしながら交代。個々の状況は確認できないが、離脱者が増えているのは気になるところだ。

 残留争いは降格が残り1枠となり、15位の湘南ベルマーレ(勝ち点36)、16位の清水エスパルス(勝ち点36)、17位の徳島ヴォルティス(勝ち点33)の三つ巴の戦いに。徳島とは勝ち点3差なので、もし残り2試合で連敗すると、徳島が1勝1分で追い越されてしまう。そんな中、アウェイでの浦和レッズ戦というのは不利な要素だ。

 浦和はホーム最終戦で、チームを離れる功労者たちもいて、選手たちのモチベーションは非常に高い。さらにアウェイ(清水)サポーターはスタジアムの席を確保できない模様で、超アウェイの状況となる。

文:totoONE編集部

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