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名古屋の大森征之SD、契約満了のため今季限りで退団「チームを離れるのはとても辛い」

2021.11.24

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 名古屋グランパスは24日、大森征之スポーツダイレクター(SD)が契約満了に伴い、2021シーズン限りで退団することをクラブ公式サイトで発表した。

 クラブ公式サイトには、以下のように大森SDのコメントが掲載されている。


「私 大森征之は、今シーズン終了をもちましてチームを離れることになりました。グランパスファミリーの皆さまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

「ファミリーの皆さまから、チームに熱いご声援を送っていただいたおかげで、私自身スポーツダイレクターとして情熱・責任を持ち、最高のチームを作ることに努めてまいりました。ここに来てチームを離れることをとても辛く感じております」

「ACLでの躍進、新たにルヴァンカップのタイトルを獲得できたのも、ハードワークを惜しまず、常にチームファーストな選手・コーチングスタッフ・サポートスタッフの謙虚で献身的な協力があったからこそだと思っております」

「選手として11年・スポーツダイレクターとして6年の17年もの間、名古屋グランパスに在籍させていただき、皆さまと一緒に挑戦し続けられたことに心より感謝申し上げます」

「最後になりましたが、新型コロナウィルスが一日も早く収束することを願い、皆さま方の今後のご活躍とご健勝をお祈りしてご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました」

 現在45歳の大森SDは、現役時代にサンフレッチェ広島や鳥栖フューチャーズ、サガン鳥栖、名古屋などでプレーした。現役引退後、2016年には名古屋のチーム統括部強化・補強担当に就任。2018年からはSDを務めていた。

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