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【広島vs鳥栖プレビュー】広島は歴史的な一日を最高の結果で飾れるか…鳥栖は白星奪取で上位返り咲きを狙う

[写真]=鈴木颯太朗、兼子愼一郎

サンフレッチェ広島 システム変更後は負けなしも、決定力不足が気がかり

【プラス材料】
 第18節の柏レイソル戦はスコアこそ1-0ではあるが、内容的には攻守両面で完勝。天皇杯2回戦で関西リーグ所属のおこしやす京都を相手に喫した完敗劇を払拭したとまではいかないが、汚名を少しはそそげた。これでリーグ戦は4試合負けなし。3バックに形を変更してから一度も負けていない。

 また、柏戦から2週間のインターバルがあったことで、これまで連戦のためにほとんどできていなかった戦術的なトレーニングを積めたことも大きい。選手たちは攻撃の形やチームメイトたちの特徴を改めて確認し、修正もできた。

 サガン鳥栖戦当日は広島東洋カープとの歴史的なコラボが実現する日であり、MF川辺駿のグラスホッパー(スイス)移籍前最後の試合。燃える要素は十二分にある。

【マイナス材料】
 柏戦では前半だけで16本のシュートを打ちながら得点はゼロ。最終的にはDF佐々木翔のクロスが相手に当たってゴールとなり勝利できたが、ビッグチャンスを決めきる力がまだ足りないことを露呈した。

 それは先週のトレーニングマッチも同様で、チャンスは山のように作りながらも、ゴールネットを揺らしたのはPKの一度だけ。カウンターからセットプレーを奪われて逆転負けを喫したことも含め、不安を残したことも事実。

 FWジュニオール・サントスやMF浅野雄也の得点に期待を寄せたいが、得点できていない現実が彼らに力みを呼び、リラックスしてシュートを打てていない。負傷から戻ってきたFWドウグラス・ヴィエイラもコンディションは発展途上。厳しい状況は続いている。

文:紫熊倶楽部 中野和也

サガン鳥栖 リーグ最少失点の堅守は健在。攻撃陣により一層の奮起を求めたい

【プラス材料】
 6月23日に行われた第19節は、好調の横浜F・マリノスに今季リーグ戦初の複数失点を喫した。それでもリーグ最少失点は変わらず、6位につけている。総得点はリーグ中位なので、バランスの良さでここまで乗りきっていると言えるだろう。

 事実、横浜FM戦では倍以上のシュートを打たれて幾度となくピンチを迎えたが、GK朴一圭を中心に、2失点によく抑えたと言っても過言ではない。むしろ、DFに当たってコースが変わったり、クロスが流れて入ったりと、守備はよく耐えていた。今節もこの守備がサンフレッチェ広島相手に通用するに違いない。

 広島とは得点力が変わらないだけに、守備力の差が結果につながると予想する。複数得点は難しいかもしれないが、先制点を守りきる力はある。好調の広島ではあるが、勝利を収めて上位再浮上のきっかけとしたい。

【マイナス材料】
 猛攻に耐える守備力は持っているものの、やはり得点力が気になるところではある。金明輝監督も横浜FM戦後に「(サガン鳥栖が)攻撃しようというところでもうひとつつながらなかったり……」と、攻撃のクオリティについての反省の弁があった。20本以上のシュートを打たれはしたが、9本のシュートを放つことはできているので、攻撃陣のより一層の奮起に期待したい。

 来季の新加入選手や若手の育成型期限付き移籍が発表される中、五輪代表から漏れたとはいえ、FW林大地やFW山下敬大ら売り出し中のFWに期待したい(林は特例により正式メンバーとなった)。彼らが活躍するとチームに勢いをもたらすだけでなく、上位再浮上のきっかけとなるだろう。今節は攻撃陣がチームを牽引してほしい。

文:totoONE編集部

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