横浜FMなどで活躍したユ・サンチョル氏 [写真]=J.LEAGUE
韓国サッカー協会(KFA)は7日、元韓国代表のユ・サンチョル氏が亡くなったと発表した。49歳だった。
ユ・サンチョル氏は2019年5月、仁川ユナイテッドの監督に就任したが10月に体調不良から入院。11月にステージ4のすい臓がんであることを公表して同年退任した。翌2020年には来日して横浜F・マリノスとガンバ大阪による明治安田生命J1リーグ開幕戦に姿を見せていた。
蔚山現代でキャリアをスタートさせたユ・サンチョル氏は、1999年に横浜FMに加入。2シーズンプレーし、2001年からは柏レイソルに在籍した。一時、韓国に帰国するが、2003年に横浜FMに再加入。チームの優勝に貢献した。2004シーズン終了後に蔚山現代へ復帰。2006年3月に現役を引退した。韓国代表としては、1998年と2002年のワールドカップに出場。ディフェンダーからセンターフォワードまで務めるユーティリティ選手として活躍した。
KFAは「あなたの声、ともに過ごした栄光の日々は永遠に忘れません。ご冥福をお祈りいたします」と声明を発表している。
당신과 함께한 그날의 함성과 영광을 영원히 기억하겠습니다.
삼가 고인의 명복을 빕니다. pic.twitter.com/saeXtGHc2k
— 대한축구협회(KFA) (@theKFA) June 7, 2021
By サッカーキング編集部
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